第37話 扱い方

 三宮少尉がそのように考えると、霧島は本部に連絡を取るのであった。本部に連絡を取ると、カタルシス側の捕虜が、何やら話している。何か相談でもしているのだろうか。

 一般兵がそれを制止しようとすると、カタルシス側が抵抗する様子を見せるのであった。

「おい、丁重に扱うんだぞ」

「わかっていますって少尉。それぐらいの事」

 三宮少尉の意見に対し、一般兵はカタルシスのメンバーを取り押さえるのであった。一方、巨体メイン機から放出された脱出ポッドは、ドアが開いたようである。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る