第32話 偵察?
隊長が指示をすると、全員が建物の物陰に隠れた。装甲車らしき物体は、近くで止まると、カタルシスの人が出てきたのである。なんとカタルシスの人は、地球人とほぼ似ていたのであった。
「三宮少尉、この目でカタルシスを見ましたよ。決定的瞬間」
「よくわかった。俺も見た。確かに俺たちと似ているな。最初は化け物だと思ってはいたが。奴ら多分惑星型の種族なんだろうか?」
霧島と三宮がコックピット内の通信で話していると、装甲車からカタルシスの人が、全員降りたようである。
「これは偵察でしょうか?」
「まずいな、第303部隊の方へ向かっている」
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