第25話 後退

「目標小隊規模、なお増加中」

 メインの増援部隊が来ると、一気に第303部隊の形勢は悪くなった。メインの増援により、火力で劣る第303部隊は後退を余儀なくされた。撃ち合いの結果、第303部隊は敗北したのである。

「何、第303部隊が後退を始めただと。わかった、すぐに合流するよう手配する」

 戦線が崩れて後退を始める第303部隊に対し、メインの部隊は追撃戦をかける。攻撃ヘリコプターの支援も無い中、ミサイルの雨は非常に厄介であったようだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る