Episode 25「家探し」

――『猛毒付与』――

・パッシブスキル

――【EFFECT】――

・投擲可能武器に猛毒を付与する

――――――――



 これは弓を使うフレアさんに渡そう。



――『高速移動』――

・使用時SP常時消費

――【EFFECT】――

・AGIに関係なく超高速で移動できる

――――――――



 これがあれば、もっとちょこまかとできるね!



――『再生』――

――【EFFECT】――

・常時HP回復

――――――――



 再生に似たようなスキルはもう習得しているから、これはレイミーにあげる。



――『(UR)女王赤蜂の羽』――

・使用条件:レッドクイーンビーの撃破

・淡く光る赤い光は、太陽の光で虹色に輝く

――【STATUS】――

・SP=100

・AGI=100

――【EFFECT】――

・SPを消費して空を飛ぶことができる

・飛行中は環境や天気によって作用がある場合がある

――――――――



 これは???のおかげでみっつもあるから、二人にも分けれるね。



――『(SR)金の釣り竿』――

・スキル『釣り』で使用可能

――【STATUS】――

・DEX=200

――【EFFECT】――

・釣りができる

・獲物が掛かりやすくなる

――――――――


――『(SR)金の虫網』――

・スキル『虫取り』で使用可能

――【STATUS】――

・DEX=100

・AGI=100

――【EFFECT】――

・虫取りができる

・虫が現れやすくなる

――――――――


――『(SR)金のつるはし』――

・スキル『採掘』で使用可能

――【STATUS】――

・STR=100

・DEX=100

――【EFFECT】――

・採掘ができる

・レアな鉱物が入手しやすくなる

――――――――



 このみっつは、暇つぶしの時にでも使おうかな?



――『(SSR)金の斧』――

・イベントアイテム

・伝説の泉に落とすと……?

――――――――


――『(SSR)銀の斧』――

・イベントアイテム

・伝説の泉に落とすと……?

――――――――


 

 これはなんだろう。


 伝説の湖とやらに落とせば、イベントが発生するのかな?



――『(UR)黄金のハンティングトロフィー』――

・自宅又は自分が所属するギルドの拠点に設置可能

――【EFFECT】――

・倒したことのあるボスの頭を指定して飾れる

・指定しているボスの一部の効果を、家の所有者またはギルドメンバーに付与される

――――――――


――『(UR)黄金のミシン』――

・自宅又は自分が所属するギルドの拠点に設置可能

・DEXが500以上で使用可能

・スキル『裁縫』で使用可能

――【EFFECT】――

・裁縫ができる

・裁縫中はDEXが100上昇する

――――――――


――『(UR)黄金のガシャポン』――

・自宅又は自分が所属するギルドの拠点に設置可能

・LUKが500以上で使用可能

・1ゴールド消費で使用可能

――【EFFECT】――

・使用するとランダムでR以上のアイテムを入手できる

・レア度はLUKに依存する

――――――――


――『収納ボックス』――

・自宅又は自分が所属するギルドの拠点に設置可能

――【EFFECT】――

・容量100

・自分が許可したプレイヤー、又はギルドメンバーしか使用できない

・収納したアイテムは収納したプレイヤーしか回収できない

――――――――


――『持ち運びキッチン』――

・一部を除いてどこにでも設置可能

・DEXが500以上で使用可能

・スキル『料理』で使用可能

――【EFFECT】――

・料理が可能

・料理中はDEX100上昇する

――――――――


――『転移魔法陣』――

・自宅又は自分が所属するギルドの拠点に設置可能

――【EFFECT】――

・行ったことのあるフィールドに転移する

・使用直後の5秒間は攻撃によってHPが減らない

――――――――



 まだ家が無いし、当分は使う機会が無さそう。







◇フレファーの街◇




「うーん、家が無いと使えないアイテムが多いわねぇ……」


「本当だ。……めっちゃクセが強いけど……」


「そうだ! それじゃあ、ギルドを創らない?」


「あ、それ良いかも!」


「ギルドですか?」


「そうそう。このままパーティーとして一緒にプレイするのも良いけれど、もうちょっと賑やかにしても良いと思うのよ」


「パーティーメンバーは4人までだけど、ギルドは無制限だからね!」


「へぇ~」


「それに、ギルドを組んでいれば、ギルド専用のイベントに参加できたり、他にも色々と得があるわよ」


「ツユ、どうする?」


「私は、ギルドを創ってみたいかな。色んな人と一緒に遊んでみたいし、拠点? があった方が落ち着けそうだし」


「そうと決まれば、早速創りましょうか」


「え? 今すぐできるんですか?」


「できるよ。1ゴールドと四人以上の参加申請があればね」


「でも、ギルドハウスは、安くて5ゴールド、高くて10ゴールドくらいするから、当分はお預けね」


「あぁいえ、それなら、私24ゴールド持ってるので大丈夫です」



「「え」」



「でも、お金はこれで良いとして、メンバーはどうするんですか? あと一人足りませんけど……」


「え、あ、あぁ。それは大丈夫よ! ヘッドを誘いましょう! あいつ、未だソロでかっこつけてるから!」


「それは良いですね」


「賛成!」







「で、うちに来たと?」


「はい!」

「そうです」

「そうよ」


「別に良いんだがよぉ……俺、今金がねえんだわ。だからギルドハウスは――――」


「それは大丈夫ですよ。私が全部払いますので」


「はあ? ……え、はあ!? マジで言ってんのか!?」


「「……………………」」


「いやだがなぁ、ギルドハウスも含めると最低でも6ゴールドくらいは掛かるしな、後のことを考えると、せめて8ぐらいのを買った方が良いんだよ。だからなぁ――――」


「だから大丈夫ですって。24ゴールドありますから」


「ぁ?」



「そ、それじゃあ、家を探しに行きましょうか! じゃあヘッド、私たちは行って来るわね」


「お邪魔しました~!」




◇ ◇ ◇




「ここは11ゴールド。超が付く豪邸ね」


「どうします? 私はどこでも良いですよ」


「なんと言うか……流石に広過ぎると言うか……」


「同感ね。別のにしましょう」




◇ ◇ ◇




「5ゴールドね。その割には広い方けど……」


「私無理! こんなオンボロ屋敷、幽霊でそう! 絶対ダメ!」


「そ、そうね。私もちょっと……。ツユちゃんは平気なの?」


「はい、なんともないですよ?」




◇ ◇ ◇




「ここは9ゴールド。広さは普通ね」


「近くにお店が多いから値段が高いのかな?」


「買い物が近くでできるのは良いですね」


「そうねぇ。私も材料とかを買いによくここまで来るから、そういうのは嬉しいわね。私のお店も近いし」


「私ここが良い。景色良いし! 普通だし!」



「それじゃあ――」


「ここにしよう!」

「ここにしましょう!」




《称号『ギルド結成』を獲得しました》






――【ツユ】――

・LV「22」

▷MONEY「1,112,980」

――【STATUS】――

・POINT「0」

・HP「220/220」(300)

・MP「220/220」(200)

・SP「220/220」(200)

▷STR「151」(80)

▷VIT「151」(-4359)

▷INT「151」(20)

▷DEX「151」(20)

▷AGI「181」(120)

▷LUK「5683」(50)

――【WEAPON】――

▷右手「道化師のナイフ」

▷左手「道化師のナイフ」

――【ARMOR】――

▷頭「エンジェルリング」

▶手

 ▷右「――」

 ▷左「――」

▷胸「生死彷徨ウ魂ノローブ」

▷腰「革のズボン」

▷足「プラントブーツ」

▷その他

 「エンジェルウィング」

――――――――


――【クロ】――

・個体名「ブラックアーマードラゴン」

・LV「14」

――【STATUS】――

・HP「700/700」

・MP「700/700」

・SP「700/700」

・STR「522」

・VIT「522」

・INT「522」

・DEX「522」

・AGI「522」

・LUK「522」

――――――――






――【※】――

・エンジェルウィングをその他枠に変更

――――――――

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