109試合目 ごめんなさい。

「西屋敷……」

「な、なんだ……」

「まず謝ることあるよね」

 たまに春馬は正論を言うから怖いのだ。

「わかってるよ……」

 そう……。俺は読者に謝らなければならない。

 俺はすうっと息を大きく吸った。

「誠に申し訳ございませんでしたァァァァァ!!!!!!!

 このバカ作者が!!! あほみたいにスマブラ発表見てやがったんです!!!! まじでゴミです。恥じるべき。さらに一度休むという愚行を行いました!! だから俺は言ったんです。ストックを作れと。本当にバカでごめんなさい!

 ただ。皆様バカな息子を愛すように作者を愛してやってください!!!!」


今回は誠に申し訳ございませんでした。 では修学旅行編をお楽しみください。


「来たぞ!!! 沖縄~~~!!!!」

「うおおおおおお!!!!」

 今日ばかりは春馬のテンションに付き合ってやろう!!! なぜならここ沖縄は学生にとっては天国のような空間だ。 時間の進みが遅く、まるで時間という概念がないかのようなレベルだ。さらにごはんもうまい!!!! 陸、海両方を一緒に独占して舌の上にのせることができる!!! さらにはオリオンビールなんかもあるが、これは酒飲む系作品にお任せしよう!


「というか自由時間になったはいいもののどこ行くんだっけ」

「そうだな。定番だが国際通りなんかはどうだ」

「ああ。あの活気あふれる繁華街でメインの大通りで、西洋や沖縄のブティックが立ち並ぶ、商業とエンターテイメントの中心地のところね」

「ウィキサクラお疲れ様です」

 そういえばさくらって頭よかったな。忘れてた。

「今、失礼なこと考えていたでしょう?」

「お前は柚希か」

 最近この作品、心よむ系のキャラ増えすぎなんだよな……。作者の悪い癖でてんぞ ? ああ?


まじごめんて。許してぇや。


「柚希ちゃんと言えば、今頃一人で落ち込んでいるんじゃないの??」

 すでにどこで買ったのかわからないアイスを持っている鈴さん。サングラスつけてて浮かれすぎじゃねえすか。いや? 別にいいんだけどね?

「大丈夫だろ。あいつはもう大人だからな」

「「はあ……」」

 さくらと鈴、そんな『あんた、なんもわかってないわね』みたいなため息つかないでくれないかな??

「徹、なんもわかってないね」

 正解だったわ。柚希の兆し出てきたかも。

「ど、どこら辺がでしょうか」

「おしえてあげなーい!!! それよりみんなもアイス買ってくれば? ありえんぐらい近い感覚で同じアイスのお店あるから!」


 そう。沖縄にはブルーシールというアイスのお店があり得ないくらいある。

 最近は全国にも広がりつつある! しかし31にはまだ勝てない!

 作者的にはブルーシールの方が好きです。


「え? 何の話??」  

 まだまだ修学旅行は始まったばかり。冒険はまだ終わらない!!!

「打ち切り感出すな」


 さーせん。

 

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