通輪駆レポート2021
高山 志行
第1話 「海の日」&「スポーツの日」連休ツーリング
「海の日」&「スポーツの日」連休ツーリング
於:2021年7月22~23日
強行することになったオリンピックの開幕に合わせて、変更された祝日。
「コロナ禍」も、いまだ終息しませんが、もともと地方は、案外「通常営業」だし…
「還暦」に合わせ、何のアテも無いのに退職し、スンナリ決まった再就職も、もうすぐ試用期間の終わる三か月。
元来お気楽な道楽者で、失業中に、バイクの整備も完了したし…
せっかくなので、「そろそろこの辺で、ツーリングでも」と、アバウトな方角を決めただけで、当日を迎えました。
*第一日目
いつもよりは遅く起きた朝。
お弁当を作り・着替えを詰めて、AM8.:00頃。南東に向けて出発!
天気は良いし、道は空いているし、絶好のツーリング
一時間ほど走ったところで、最初のブレイクは、茨城県笠間市の運動公園。ここで、持参の「ハンバーガー・トースト」で、朝メシ休憩。
(もともと「ご当地グルメ」より、ピクニック気分の自作弁当好き)。
その後は、「どこを・どう通ったのか?」。バイパスのような画一的な道は遠慮して、二度と同じルートをたどれないような走り方。
しかし、気がつけば、「
南にかなり大回りし…昼を過ぎた頃、「水戸市」東部にある『
白亜の「ダイダラボウ」の巨像が鎮座するここは、低い丘陵地帯の先端にある。縄文時代の頃は、
またこのあたりは広く、巨人「ダイダラボッチ」伝説の残る土地。たぶん、それは…
何世代にも渡って積み上げられた貝殻は、とても人が食べたとは思われないほどの量。また、掘立て型の竪穴式住居の跡は、巨人の足跡のよう。
それで、そんな伝説が生まれたのでしょう。
ここで一時間半ほど。
持参二食目の「焼きソバ弁当」で、昼メシをすませ、神社や資料館など、園内を一周。
ここからは、大まかな予定だけで出発したので、現地に着いてから、大幅な計画変更有り。
「
この日は『海の日』にあわせてか、ちょうど「海開き」だったようで、浜辺の近辺は大混雑。
(後で知ったのですが…この日、海は開かれたものの、サメによるものと思われる被害が出たため、遊泳は禁止だったようです)。
特に、海岸から出る方角は、クルマの長蛇の列。
「ふう~!」
神社や水族館など、興味がある場所もあったのですが…いまだ「コロナ禍」が
海沿いの道をしばらく北上し、潮の香りを満喫してから内陸へ。
途中、いったんは大渋滞に巻き込まれたものの、まだ夏の陽のあるうちに、
今夜の宿泊は…以前の仕事の出張で常宿にしていた、「ひたちなか市」のビジネス・ホテル。
馴染みの顔ぶれなので、くつろげますが…日曜・祝祭日は、宿のレストランはお休み。
近所に食べる処は多数あるものの、どこにでもあるファミレスなどばかりだし…一人で店に入るのが苦手な人間。
晩メシは、コンビニで調達し、部屋でユックリ。
*ツーリング二日目の今日。
はじめから、大した予定も立てていなかったので、朝は五時過ぎに目覚めたものの、ノンビリ・マッタリ。
(本日も、天気は良好)。
まずは、旅先での習慣にしている、近所の散策。
(もっとも、すでに何度も訪れた事のある場所。「日々トレーニング」の一環のようなもの)。
ライディング・シューズで、早朝の一時間弱ほどのウォーキング。
(ここの・すぐ近くには、ランドマーク的なエレベーター試験用の塔が、そびえ立っています)。
その後、シャワーを浴びて…朝のバイキングを食べて…九時半ごろに出発!
まっ先に向かったのは、郊外にあるおイモ屋さん。
このあたりの特産品は…海に近いので、土壌が水はけの良すぎる砂質なのでしょう…「さつまいも」。
(火山灰の「
『3・11』以来、「干しイモ」は敬遠され気味みたいですが…ここで、袋入り「焼きイモ」3ケを購入!
(1個は父・1個は父と同居の弟に。もう1個は自分用。荷物積載量に制限のあるバイクなので、お土産はこの程度)。
そこからは、かなり「行き当たりばったり」に西進。
やがて…かつて通り慣れた「懐かしい道」に入ってからは、あえて新道をそれて、旧道を走ったり…。
ほとんど「我が街」まで戻った所で、バイク用品店に立ち寄り…直後の、工業団地の緑地のベンチにて昼メシ。
最後に、留守だった父宅に「お芋」を置いて…夕方も早い時間に、無事に帰宅。
数年ぶりの「宿泊ありツーリングを、終えました!
総走行距離:315km
総出費:11225円
燃費:34.1km/l
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