以前、私があるスーパーに行ったとき、腰の曲がったおじいさんが店員を呼んで、高いところに陳列してある品物を指して「あれ取って」、「いやこれじゃない。そっち取って」、「あ、やっぱりやめた」とずっと繰り返してて。店員さんはずっとつきあっていたのですが。
まあ、腰が曲がっていて、歩くのも不自由みたいだから、しようがないよね、と思って見ていました。
で、けっきょく何か買ったようなのですが、そのおじいさんは、店を出たとたんに、腰をしゃんと伸ばして、普通の足の速さでさっそうと歩き去って行きました。
店員さんを独占して相手してほしかったんだな。
そのためにそこまでやる、というのに感心した、という経験があります。
作者からの返信
あああああ~! 清瀬六朗さんもとんでもないジ〇ジイに遭遇してしまいましたね。そんな演技してまで人の親切をかすめとるだなんて! これがエスカレートすると障害のあるフリをして痴漢する人になりそうです。怖い。闇を感じます……。
でも、背筋が伸びる瞬間を想像したらちょっと笑えました。いつかそのうち店員さんに演技がバレますように! できればそのバレる瞬間に立ち会いたいです。絶対面白いと思います。
ちらし寿司もおいなりさんも残念でしたね。変なジジイいますよね。
お上品な良いおじいさんもいるのに。
私も変なばあさんにならないように気をつけます……。
作者からの返信
せめて、おいなりさんがあれば!
というか今気づきましたが、酢の物を買えばよかった!
変なジジイいますよね、いっぱいいてビックリします。
私も変なおばあさんにならないようにしたいと思います。こういう視点も確かに大事だなと気づきました。