組織紹介「リーパーズ」

〇組織業務

  PMC、農産物生産業

〇規模

  PMCとしては中規模。

  農産物生産業を含めるとかなりの規模を誇る。

〇保有MASS数

  10機

〇組織説明

 数あるPMCの中でも”過激派の筆頭”として名前が挙がる組織。攻撃対象であるクォークを殲滅する為であれば、他PMCや軍の犠牲を厭わず大規模攻撃を敢行する。その為、他の組織からは「死神部隊」「悪魔の軍団」などと称され恐れられている。

〇主要所属メンバー

 ・ボス

 リーパーズの戦闘部隊を率いる戦闘部隊長。男性。

 味方の犠牲を厭わない攻撃の号令を発する人間であることから、冷酷な人間であるという印象が他組織からの共通認識。その過激な行動の裏には「全クォークの早期殲滅による、地上での生存権の奪還」という大きな目的がある。

 「人類が以前の様に、地上で野を耕し、種を撒き、それを刈り取りReap、糧とする。それが実現するその日まで、死神Reaperとして生きる。」

 PMCとしてのリーパーズが設立した時の先駆者の思いを受け継ぎ、その思いを実現するために、彼は部隊を率いて戦場を駆け回っている。


 ・3番機パイロット

 過激派PMCリーパーズの隊員の中でも最も危険な人物と目される青年。

 視界に入った動く物はクォークであれMASSであれ徹底的に破壊。交戦しているクォークが味方からの援護射撃によって撃破されれば「手柄を横取りした」といちゃもんを付けて切りかかる等、とにかく問題行動が目立つ。

 特に最近頭角を見せ始めているクスノキ重工のベンガラに対しては、一度襲い掛かった際に軽くあしらわれた上に無視された事を根に持っている。以来、見かけるたびに突っかかる、もしくは襲い掛かっているがその度に適当にあしらわれており、同機に対する苛立ちを募らせている。


〇保有MASS詳細

・グリムリーパー

製造体系:セミオーダー式部隊専用量産機

主な兵装:肩部グレネードランチャー×2

     エナジーブレードサイス

     エナジーブレードアックス

     対物散弾砲  他

 リーパーズに供給されているMASS。部隊の所属機は暗い紫色の機体色に統一されている。

 マッシブな外見のかなりの重装甲を誇る。この装甲は殲滅対象であるクォークからの攻撃は勿論、同部隊による無差別攻撃からその身を護るための対爆装甲も兼ねている。背面には、かなりの重量を持つ機体に機動力を持たせるための高出力ブースターと大容量ジェネレーターを装備。これにより、その巨体からは想像できないほどの高機動を発揮する。それでもなお有り余るエネルギーを活用する為、専用の近接武器の刃部には、エネルギーをプラズマ化して切断力を高めるエナジーブレードを採用。切断力を高めた上で機体重量を上乗せした強力な近接攻撃でクォークを確実に仕留める。

 リーパーズは本機を10機調達している。同型機が一斉に飛び出し、戦場を無慈悲に蹂躙していく姿は、さながら地獄絵図である。

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