星見夜

星を見ていた 遥か遠く

ここに残る僅かな灯り

心痛み消えようとする頃

星が駆けて果てに落ちた


確かに見えた光の軌道に願った

あるはずの平穏を消えるその星に願った


星は見てた詰まる命

そこに居ては風が晒す ねえ


星の意思は伝う事なく燃えていく

命の陰はそれに呼応するように消えていく


確かに見えた光の軌道に願った

あるはずの平穏を消えるその星に願った


星は見てた


星は見てた


星は見てた


星は

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