このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(72文字)
魔王を倒した勇者一行を讃えるべく、行われる祭典のリハーサル中に事件が起こります。功労者である勇者と聖女を貶める心無い声による無情なバッシングだったのです。悔しさに怒り、涙する聖女を優しく宥めた勇者は「善意を信じよう」と。おや、いい話だと思いますよね?酷い目に遭おうとも善意を信じ、前を向こうとする勇者。感動的な勇者の物語、ここに完結。しかし、油断しないでください。最後の最後に笑うセール〇マンのドーン!が待っています。