Act10_畢生のフロントライン
|Perspectives.Hinatsu Asaka《視点.朝霞日夏》
スコープの中には漫画でやアニメでよく見た様な異形が写っている。子供程の背丈、緑色の肌、粗末な武器に服、そして醜悪な顔。ベネディクテに貸してもらった資料で得た知識と照らし合わせる。特徴に合致するのはゴブリンだろうか。ゴブリンは自らが優勢であれば威圧的になり、劣勢だと見れば命乞いする様な小物らしい。仲間意識は薄く、同じ群れの個体が危機に瀕してもすぐに見捨てるような魔物だという。また繁殖力が強く"ナイトメア"と"ワルキューレ"、"リルドラケン"の3つの種族を除けば全ての人族を孕ませる事が可能らしい。実際スコープの中にいるゴブリン共はお楽しみの最中のようだった。捕虜とした女戦士、笹耳を見るにエルフだろうか、それを複数で犯している。悲惨な状況だとは理解するが、今更それについてどうこう思う事は無い。こんな光景は何度も東ヨーロッパや中央アジア、アフリカで見てきた。これで心が乱れる様な奴は
現在時刻は19時を過ぎ、もうすぐ20時を迎えそうである。暗闇の中、茂みに隠れナイトビジョンでその様子を見ていた。ここはミスティアと北方魔物部族連合の戦闘地域であるモンストラ戦線の森の中。上半身のみを偽装するハーフ
現状見えるだけで15匹ほどのゴブリンがあのエルフを犯している。その状況で行動を起こすのは迂闊だろう。それに既にあのエルフは死んでいる。瞳孔が開ききり、呼吸をしているようにも見えない。これでまだ息があるようなら行動は変わるのだが、最早何をどうしようともあのエルフが生き返る事は無いのだから。
自分が今いるこの世界は間違いなくファンタジー世界であるが、ゲームであるような蘇生魔術はないという話をオイフェミアから聞いた。正確に言えば蘇生はあるのだそうが、それは傀儡としてや神の業になるらしい。某竜の依頼RPGシリーズの様に気楽な蘇生はできないということだ。
現状を整理する。ここはモンストラ戦線の戦闘地域、その領域内でも魔物が制圧している地域だ。夜間の森林部であり、見通しは非常に悪い。北方には元々ミスティアに属していた子爵の街があったらしいが、今は廃墟と化している。そして周囲1km以内には組織的に行動している友軍グループは居ないらしい。つまり魔物に発見されればフォックスハンティングの対象にされることは間違いないだろう。この場合はマンハンティングになるか。
この世界の魔物というものがどういう存在かを自分の目で確認する為にエルフを引きずるゴブリン共を追跡してここまで浸透してきたが、そろそろ潮時かもしれない。これ以上戦線深くに進んでしまっては帰還が面倒な事になるだろう。ゴブリン以外の魔物を直接確認できていないのが心残りではあるが、大体の状況は確認できた。魔物部族連合というだけあって様々な魔物が群を無しミスティアを含めた人族領域に侵攻を行っている様である。それでけ組織的な行動ができるのは驚異ではあるが、所詮は烏合の衆なのだろう。2つの大国相手にこれだけ長大な戦線を構築できるのだからかなりの数がおり、頭がいることは間違いないのだが、末端の統制が取れていないことは明白である。いい例が目の前のゴブリン共だ。見張りもまともに行わず、他の魔物グループと連携を取ることも無く好き勝手に犯している。そして如何せん戦術的、戦略的な目的が見えてこない。人族の領域を占領する事が目的だとするならば杜撰にも程がある。ベネディクテから聞いた話では数年前に突発的な魔物側の侵攻から始まった争いがここまで泥沼化したらしいが、だとすれば尚更不思議であった。人族の大国2つを同時に相手にするならばそれなりの覚悟と戦術を持って行動しそうなものであるが。魔物の知能レベルに差があって難解な作戦行動が取れていないだけかもしれないが、俺はなんとなく『こいつらは何かから逃げているのではないか』とそう感じている。
繰り返しになるがここまで組織的な戦線を維持しつつ、数年に渡り大国2つと戦争を続けるのであればそれなり以上の司令官が存在するはずだ。それを加味して考えればやはり現状は不自然である。ここ数年で駆除された魔物の数はフェリザリア側も含めると100万に届くとベネディクテは言っていた。それだけの犠牲を出しつつも戦線を維持できているのであれば相当のマンパワーがあることは間違いない。であれば戦術をしっかりと用いるにしろ、平押しにしろ更に戦線事態を押し上げることも可能だろうに。そういう事を含めて考えると魔物達は活動領域を広げるというよりも『現状維持』をしようとしていると俺は感じていた。
まあとはいっても俺は本職の戦術家でも参謀でもない。所詮一介の陸戦歩兵である。士官教育を受けてはいるものの、軍全体の舵切りができるほどの才も知識もない。精々が小隊単位の作戦立案が関の山である。とはいえベネディクテから王家軍やウォルコット軍、アルムクヴィスト軍の把握している情報は得ている為この世界の前線兵士達よりは随分と現状に関しての知識は多いだろうが。
とりあえずは場所を変えようかと思い、森の外に存在する岳陵あたりに目星をつける。あそこであればこの周辺の戦力配置が見渡せそうだ。その後戦線後方に設置されたアルムクヴィスト軍の野戦陣地に戻ることにしよう。だがあのゴブリン共はどうしようか。駆除しとけば後々この周辺地域の友軍が少しは楽になるだろうが、音をたてれば他の魔物グループに補足される可能性もある。そもそも魔物の討伐は契約外であるし、どうせあのエルフは死んでいる。そう判断し離脱をしようとした時、ドクンと心拍数が跳ね上がった。
――何かに見られている。この暗闇で森の中であれば補足される可能性は低いだろうと高をくくっていたが、慢心であったか。あのリカント戦での失敗を活かせていない事に自嘲しつつ、神経を研ぎ澄ませる。位置は分からないが、確かな殺気を感じた。これは人間やそれに親しいものではなく、獣によく似た殺気だ。音を立てないように移動を開始する。目指すは森の西側、岳陵の方向。どうやらこの世界でも方位磁石は正常に機能している事が幸いであった。森の中をゆっくりと移動し始めようとする。だが思惑は直ぐに頓挫することになった。
6m程先の木の裏から大型の獣が顔を覗かせる。次いで鎖が擦れる音が聞こえた。ナイトビジョン越しの視界でその姿をはっきりと捉える。大型の犬科、特に狼によく似た獣だ。だが決定的に違う所がある。それはその狼の周りに鎖のようなものが浮遊している事であった。イングランドの民間伝承に登場するバーゲストという邪悪な妖精が想起される。
完全に目が合う。喉を唸らせゆっくりとその獣は距離を詰めてくる。俺はあくまで兵士であり、猟師ではない。獣との戦いなど殆ど経験がない。あるとすれば自衛隊のレンジャー訓練時代に遭遇した蛇くらいなものだ。冷静さを保つため改めて自身の装備について頭を回す。現在のプライマリーウェポンはサプレッサーを付けた
銃口をバーゲストらしきものに向けつつ、一歩下がる。その瞬間、眼前の大型の獣は木の根を蹴り俺に向かって突撃してきた。舌打ちをしながら即座にレミントンACRを
バーゲストが地面を蹴り上げ俺に飛びかかる。それを身体を反らしながら後方に転げる事で回避した。避ける途中に垣間見えたあの鋭利な牙、噛まれでもすれば間違いなくただではすまない。即座に姿勢を回復させバーゲストへと銃口を向ける。だが引き金を引く前にバーゲストの鎖が銃先を弾き上げ、射線が反らされた。結果
なんとかなったことに安堵しつつ起き上がれば、付近で小枝を踏む音をヘッドセットが拾う。即座に目線を向ければ物音を聞きつけたであろうゴブリンと視線がぶつかる。レミントンACRを拾い直している時間は無いと判断し、腰に収められていたP226を引き抜きトリガーを引いた。サプレッサーで減音されていない破裂音が森に響き渡る。咄嗟の射撃であったが寸分の狂いなくゴブリンの頭部に赤い花が咲いた。だがその音を聞きつけて更に数匹のゴブリンが茂みから飛び出してきた。内心で文字にできないような暴言を吐きつつ、拾い直したレミントンACRで次々に脳髄を粉砕していく。ゴブリン共が逃げるという選択を行うよりも早く、その全ての生命活動を停止させた。
それを確認し一息を吐こうとした時、更に背後から茂みを揺らす大きな物音がする。銃を構えながら振り返ってみれば、全長2mはゆうに超える大型の人型存在が目に入った。凶暴な顔に突き出た下犬歯、右手には大型の鉈を持ち、舌なめずりをするその姿には見覚えがある。ベネディクテより貸してもらった資料にその存在は乗っていた。人食い鬼の別称で呼ばれる魔物、オーガである。知能が人間並に高く、魔術も扱えるという強力な魔物が目の前にいた。
「最悪だコンチクショウバカヤロウ!」
今世紀最も魂のこもった悪態を付きつつ、レミントンACRの引き金を引いた。
逃げる、逃げる、逃げる。脱兎のごとく逃走する。後方から従士達の絶叫が聞こえてくる。罪悪感と焦燥感、そして溢れ出んばかりの恐怖心に脚を突き動かされ逃げ続ける。50名あまりいた従士や家臣達は、果たしていま何名が生存しているのだろうか。状況は紛れもなく最悪であった。
ここはモンストラ戦線の突出地域、いわゆる橋頭堡と呼ばれる地域。元はウォルコット侯爵家の軍が確保した地域だったのだが、フェリザリアによる領土侵犯の対応にウォルコット軍の主力が離脱したのに際して私の家が維持を任されていた地帯だ。とはいえ私は所詮南部の弱小貴族、万に届き精鋭揃いの大貴族の軍と比べれば質も量も圧倒的に劣っていた。本来であればアルムクヴィスト公爵家やミスティア王家軍が動員されるはずだったのだが、フェリザリア侵攻に際する謁見報告会で馬鹿な姉が大功績を上げた男傭兵を侮辱するような行為を働いたらしく、前線で軍役中だった私がその割を食う事になった。それこそアホらしい話だ。身内の不手際で大勢の領民や家臣が死んでいる。ふざけるなという言葉を胸中で叫びながら脚を動かす。数騎いた馬は真っ先に狙われ、今は身分の差関係なく地を走って無様に逃走している。
橋頭堡は2平方km程の領域だったのだが、その三正面から魔物共が一斉攻勢を仕掛けてきた。それが大凡15分ほど前。そもそもこの領域全体を50名ばかりの人員で維持するなど到底不可能な話である。あの有能な第一王女殿下に睨まれたとはいえ、あのお方はこんな杜撰な作戦立案を行う人ではない。きっと姉が責任を追求され適当に引き受けたのだ。本当にふざけている。もしここから生きて帰れたのなら彼奴を斬首にし、私が家の実権を握ることを固く誓う。もし生きて帰れればの話だが。だがそれも現状望み薄かもしれない。夜間の森林部のため見通しがつき辛いが、背後数十mには魔物が迫ってきている。只人の脚ではあの魔物共を振り切ることは敵わない。通話のピアスなどという高級品も所持していない為、増援を呼ぶことも難しい。
眼前の木の上が揺らいだ。咄嗟に停止し、腰に帯びた直剣を抜刀する。だがそれに気が付かなかった恐慌状態の従士は脚を止めること無く先へと進んでしまった。
「馬鹿、止まれ!待ち伏せだぞ!」
そう叫ぶが既に遅い事は私が一番理解していた。直後に従士の上から背骨の曲がった人型シルエットが飛来し、従士を組み伏せる。そのままその鋭利な爪で従士の首を捩じ切った。月明かりが僅かに差込み、その姿が鮮明になる。曲がった背骨、よく伸びた鋭利な爪、ゴム質のような醜悪な外皮、犬のような狂暴な顔。食屍鬼と呼ばれる魔物であった。悪路をものともせず馬並みの速度で走るこいつらが追手とは、いやはや逃げられるわけがない。恐怖心で脚が竦む。手が震える。だがこんな場所で死にたくないと、死んでいった部下たちに申し訳がたたないと、己を奮い立たせた。自身を鼓舞するため腹から声を出し叫ぶ。所謂ウォークライというものだ。自己暗示の一種であるが、効果はあったようで自然と震えが収まった。神経を研ぎ澄ませる。上位者や逸脱者であれば生身で食屍鬼を片付けられるのであろうが、生憎と私は凡人であった。そのため
そして先にしびれを切らしたのは食屍鬼の方であった。一気に間合いを詰め跳躍しながらその鋭利な爪で私の首を切り裂こうと襲いかかってくる。だが反射の強化された瞳で間合いを見切り、カウンターを合わせることに成功した。下段から上段に振り抜くように直剣を一線する。膂力の強化されたその一撃は食屍鬼を股下から首にかけて真っ二つに割った。生暖かい返り血を浴びつつ、すぐさま地面を蹴る。未だ後方から食屍鬼の大群が迫ってくる事に変わりは無いのだから。駆け出しながら直剣の刃を確認すれば数箇所の欠けが見られた。やはりマッスルベアーで膂力の強化された一撃に数打ち物の直剣では耐えられなかったらしい。これがもっと練度の高い剣士などであればそんな事は無いのだろうが、所詮私は凡才である。だが凡才であっても無能よりは圧倒的にマシであろう。あの姉は必ず殺す。
しばし走れば先行していた斥候の従士の後ろ姿が見えてきた。足音に気がついたのか従士が振り返り、こちらに手招きをする。
「アリスティド様、あちらを」
従士が指を指した方に目をやれば、そこには月光に照らされた城が写っていた。あれはここが魔物の手に落ちる前にこの周辺地域を治めていた子爵の砦跡だ。焦燥感と恐怖心ですっかりと頭から存在が抜け落ちていた。どの道人の脚で食屍鬼共から逃げおおせる事などできるはずもない。あそこに籠城して援軍が来るまでの時を稼いだ方がまだ生存の余地があるに違いない。私は頷き信号魔術を用いる。攻撃力は一切ないただの光を発生させるものだが、この夜闇の中であれば良い道標になるだろう。散り散りとなった従士達も確認し、廃砦で合流できる可能性が出てくる。まあそれは食屍鬼達にとっても同じなのだが。だがどの道少数でバラバラに逃げ回っても結局狩り尽くされるだけだ。
「信号魔術を焚きながらあの砦を目指すぞ。もはや何名生き残っているか検討もつかないが、確認すれば他の従士たちもきっと砦を目指すはずだ」
「了解です。殿と誘導は私が」
「…すまない」
「何を仰るのですか。元よりこの身はアリスティド様に捧げております。御身を守れて死ねるなら本望。ご武運を!」
そういって後方へと駆け出していく斥候の姿が見えなくなるまでただ見ることしかできなかった。私はなんと無様で、非才なのだろうか。あの様に有能で忠誠厚い部下に死ねとしか命令できない自分に殺意が湧く。だがここで死ねばあの者の命が本当に無駄になってしまう。込み上げてきた涙を振り切りながら再び走り出した。
数分走れば廃砦へとたどり着く。そこには既に数名の従士の姿があり、私の姿を確認するや否や、ギリギリ門としての体を成していた扉を空けてくれた。礼もそこそこに直様直上へ向けて信号魔術を撃ちはなつ。散り散りで逃げる部下と、後方に居るアルムクヴィスト軍に見えるように。きっとこの信号魔術を確認すればアルムクヴィスト軍は動いてくれるだろう。姉はオイフェミア殿下やヴェスパー公爵を小馬鹿にするような発言をする愚か者であったが、私はそうではない。あのお二方の事は信用している。そしてその家臣たちも。彼らは味方を見捨てることがどれだけ友軍の士気を低下させるかよく理解しているのだ。援軍が来るまでは早くても4時間程度掛かるだろうか。それまではなんとしてでも耐えなければならない。
更に十数分すれば生き残っていたであろう家臣と従士達の殆どがこの廃砦へと合流できた。全部で21名。半分以上の姿が見えなくなっている。そしてあの斥候の姿も見えなかった。下唇を血が出るほどに噛む。全てを投げ出したい様な無力感がどっと襲いかかってくるが、まだ心を折る訳には行かない。寧ろここから本当の地獄は始まるのだ。それを指し示す様に砦の周辺の森に複数の気配が集まりつつあるのを感じている。人ほどではないが、知能のある食屍鬼の事だ。砦攻めとなれば全体の戦力が集まるまで待っているのだろう。
この砦はそれなり以上に広いようだった。白骨化した死体などが複数転がっている事から、モンストラ戦線が構築される以前の第一波侵攻で放棄されたものの様である。この規模の砦を21名で守護するのには如何せん無理がある。決め打ちで4階部分の一室などに籠もった方が良さそうだろうか。しかしながら最初から籠もったのでは直ぐに限界を迎えるのは容易に想像がつく。それに21名の中にも複数の負傷者がいるようだ。最悪な事に神聖魔術を扱える従者は全員殺されたらしい。現状の回復手段は持ち合わせのポーションなどしかないが、それにも当然限界はある。持って5時間といった所だろうか。
だが問題なのはリソース的な限界時間よりもメンタル的な限界時間であった。最初期の恐慌状態からは脱している者が大半(正確に言えば恐慌状態だった新兵などは皆死に、ベテランだけが生き残っている)だとは言え、憔悴しきっているのは隠せない事実である。増援が来るかも不確かな状態での籠城戦など気を持つほうが難しい。
「皆、聞いてくれ」
故に指揮官としての役目を全うしなければいけない。
「既に信号魔術は撃った。アルムクヴィスト軍であれば4時間以内に増援を派遣してくれるだろう。今が耐え時だ」
従士達の目が私を見据える。その誰もがこの数年の軍役を共にしてきた、部下と言うよりも戦友と呼べる仲間たち。
「すまないが皆の命を預かる。必ず生きて家に帰ろう」
従士達の顔に微笑みが浮かぶ。そしてすぐさま配置へと付き始めた。とりあえず初期ではできるだけ砦に近づけない様に迎撃行動を行い、その後一斉に引くのが現状の最適解か。数はできるだけ減らしておきたい。現状どれだけの食屍鬼が周囲に蔓延っているかは不明だが、多くても200体ほどであろう。どの道それが一斉に砦内に流れ込んできては籠城どころではなくなる。魔術に長けた者達が砦の外縁部に陣取り、何時でも十字砲火を叩き込める様にクロスラインを形成する。さあ、地獄がくるぞ。兎に角時間を稼ごう。遅滞戦術に徹しよう。何にせよ、今はそれしかできないのだから。
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