第140話 協会からの連絡2
俺のダンジョンコアに、協会からの連絡が入っていた。
「例の件の連絡が来ました、早急に協会までお越しください」
俺は領主のところに行った。
「しばらく、ここを留守にする、たぶん2・3日で帰ってこれると思うが・・」
「ダンジョン協会から野暮用が入った」「当座の運営資金だ」
俺は、ダンジョンインゴッド小を50枚ほど渡した。
★ ★ ★
「お待ちしていました、星野様、会議室へどうぞ」
「予定より1ヶ月近く早いじゃないか」
「ダンジョン作っているのが、早急にばれたみたいで・・」
「で、どんなモンスター要求してきている?」
「オーク10体とミノタウロス3体です」
「どうです、用意できそうですか?」
「両方ともに、マルコダンジョンにいるはずだから、大丈夫だろう」
俺は、足早にマルコダンジョンの中に入っていった。
ゴブリンたちが襲ってきた。
「悪いな、今回は君たちに用がないんだ、スタン」
ゴブリンたちは、身動きが取れない。
「あ、しまった、どの階にオークとミノタウロスいるか聞くの忘れた」
しばらく進むと、冒険者一行に出くわした。
「あ、すいません、ちょっとお尋ねしたいんですが、
オークとミノタウロスは何階にいるかわかりますか」
「オークは、8・9階、ミノタウロスは10階にいると思うが、
おめえ、そのかっこで行くんじゃないよな?」
「あ、お守りがあるから大丈夫です」「これお礼です」
と言って、俺は5万ドラを渡した。
「お守りねえ? まあ死にたいやつは好きにすればいいか・・」
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