籠の中の小鳥は夢を見るー婚約破棄から始まる魔法スローライフー
@poiful7nanase
プロローグ 私は籠の中の小鳥さん
私は昔からずっと夢見ていた事がある。
-誰の邪魔される事なく鳥の様に自由に羽ばたくこと-
鳥のように好きに歌って、好きに空を飛びだす…そんな生活に憧れを持っていました。
私にはありえない生活です。
「私は籠の中の小鳥さん…」
ノートン家から逃げる事の許され無い憐れな小鳥さんと一緒…
ずっと籠の中に閉じ込められて、自由に外に出る事も出来ない。
他の令嬢の様にお茶会に行く事すら許され無い。
窮屈で息苦しいそんな日々を過ごしていました。
でも、そんな窮屈で苦しい日々に一つの光がともった。
「ミザリー・ノートン伯爵令嬢。今日この日を持って君と婚約破棄をする!!!」
この日から私は何か変われるんじゃないかと思えた。
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