とうふ

(´・_・`)



お豆腐のようにやわらかく、時に硬さを持ったものになりたい。


驚きの白さになりたいのだ。


たまに揚げ出しで茶色をきめてもいい。



苦みを越えて、白く清く固まって、しかし柔らかく崩れるくらいになりたいのだ。


欠陥住宅のようなぼろぼろさじゃなくて、なんかちょっと箸でうまくつかめばいけるやん! くらいの柔軟性が欲しいのだ。体は硬い。そこは関係ないけど。



出汁をかけられてそれにそめられるものでありたい。


流されても流されていない水につかってたゆたう存在でありたい。



あぁ、とうふ。


とうふおとうふ。



なんだよ、とうふとか味ないじゃん。


とかいうなよ。揚げ出し豆腐とか超おいしいだろ。


湯豆腐の味をわかるんだよ。


塩分多めの食事をしていたんだなって気付くのだ。



でも、びたびたに醤油かけた豆腐っておいしいよね。


ああ、二律背反。


あぁ、ちょっとかための豆腐もいいよね。



だいずだいずで超大豆(まとめ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る