第111話 履いてません
俺が土下座すると葵さんが一言「わかりました。貸しですからね?」
可愛くウインクしているが貸しにされたので俺は損しかしていない。
それにしても‥
土下座の状態で目線を上げても葵さんのミニスカートの中身は見えなかった。
これはおかしい‥。
角度的に見えてもいいはずなのに‥。
俺の視線に気がついたのか葵さんが笑顔で応える。
「ふふ‥
パンツが気になりますか?
実は女神様の力で絶対にパンツが見えないようになってます!」
何それ!
女神様、無駄にすごい!!
事実か検討する為に姿勢を低くしても絶対に見えなかった。
マジすげ〜!
俺が感心していると葵さんがとんでもない行動にでる。
「ちなみに今日のパンツは‥。」
葵さんが自らミニスカートを捲し上げる。
そこに見えたのは‥。
「実は‥
履いてませんでした。
えへ。」
葵さんが舌をチョロっと出してはにかむ。
いや、駄目だよね!
ちゃんと履かないと!!
俺、下からモロに見てしまったよ‥。
止められるまでミニスカートをあげる葵さんに呆れるのであった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます