本編共々、更新を楽しみにしています
あくまでも個人的な感想なので、気を悪くなさったらごめんなさい
前世の記憶持ちであり、当初は適当な所で見切りをつけるつもりでいたのが、大きく変化して「一生支え続ける」になるには、もっとお互いの心の交流が緊密に行われないと難しいのでは?と感じました。
ここまでに、それなりに鶴丸と竜王丸との交流を書かれていますが、現段階では、むしろ鶴丸と竹千代の交流の方が強く、あくまでも竜王丸は主人の子息としてしか交流を持っていない印象を受けました。
守るべき主人に命を救われた事は大きな出来事でしょうが、実質的に鶴丸を救ったのは竹千代ですし、むしろ竹千代に返しきれない恩義を感じる様な気がします。
ここまでの内容では、主人公が氏真さまに「一生あなたを支え続けよう」と固く心に決めたエピソードにしては弱いなって感じました。
勝手な書き込みですが、実際は毎回楽しんで読んでいます。
これからも頑張ってください。
作者からの返信
正直に言えば僕もここまで書いてから読み直してみて、失敗したなとは思いました。
書いてしまったのでそのままにしていますが・・・。
これは思いっきり僕の悪癖が出てしまっているので、番外編の解釈に関しては読み手の方々に完全に任せる形になってしまっております。
公式(作者)の解釈としては
【鶴丸と竜王丸が2人で雪斎に師事していた時期に、前世では知ることの出来なかった竜王丸の苦悩を知りながら共に成長していく。後に竹千代が弟弟子となるがそれからしばらくした頃には、重圧に抗いながらも竜王丸は今川家の嫡子として準備に取りかかる。そんな竜王丸の姿を見た政孝の心情に変化が現れる】(説明下手で申し訳ありません)
みたいな展開にしたかったのに、竹千代との絡みを書くのが楽しくなってしまい本来書きたいところが大変あやふやになってしましました。
結果として竹千代との友情物語のようになってしまっております。
ですのでこの番外編を単なる政孝の幼少期の話ととるか、竜王丸の苦悩を知る鶴丸の話ととるか、本編に繋がる3人の話ととるか、はたまた別の話ととるかはもう読み手の皆様の自由です。
こんな投げやりな物語となってしまい、申し訳ない限りです。
と言いつつ、満足もしているので気になることがあれば今後もどんどんコメント頂ければと思います。
直すところは直し、貫くところは今後も変わらず貫きますのでよろしくお願いします。
忠臣の誕生。
そして未来でなぜ政孝があれだけ家康を気にかけていたか、が納得できました。
一箇所違和感が。
心配せずとも竜王丸様は今後も刀を振るえることが出来ましょう
の部分ですが
→今後も刀を振るうことができましょう
のほうがしっくりきます