【外伝】 白雪姫症候群 ースノーホワイト・シンドロームー

しらす丼

キャラクター紹介

桑島キリヤ・糸原優香

【前書き】


 お初の方もいつもお世話になっている方も、今作と出逢っていただきありがとうございます。

 しらす丼でございます。

 今回と次話はキャラクター紹介メインとなっており、物語は3部目よりスタート致します。

 お急ぎの方は3部目の「プロローグ」へ(*´▽`*)

 お手数をおかけしますが、宜しくお願い致します。


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桑島くわしまキリヤ 18歳


 氷と植物の能力を持つ黒髪の美少年。『白雪姫症候群スノーホワイト・シンドローム―』のランクは国内最強の危険度S級クラス。


 5歳の時に大好きだった実父と死別。そして母が再婚してから、両親とはあまり良い関係ではない。しかし妹のマリアのことは溺愛している。


 過去に義父が妹のマリアにした行為がきっかけで『白雪姫症候群スノーホワイト・シンドローム―』が覚醒した。


 S級クラスの保護施設に住んでいた時のとある一件から、担任教師である三谷暁のことを尊敬するようになる。


 高校3年生の時、クラスメイトの身に起こった事件がきっかけで特別機動隊『グリム』の存在を知った。その後『能力者を救いたい』という思いが芽生え、卒業後は『グリム』加入を決める。


 趣味は観葉植物の手入れ。小学生の時にS級クラスの保護施設に入ったため、世間知らずなところが多い。




糸原優香いとはらゆうか 17歳


 蜘蛛の能力を持つポニーテールが特徴の少女。『白雪姫症候群スノーホワイト・シンドローム―』のランクは国内最強の危険度S級クラス。もともとC級クラスだったが、レベルアップしてS級になっている。


 幼い時に両親が離婚し、シングルマザーで育てられたため、母のために『良い子でいなくてはならない』というストレスから、『白雪姫症候群スノーホワイト・シンドローム―』が覚醒した。


 学校で起きたクラスの揉め事をきっかけに家に引きこもってしまった時、母から言われた心無い一言で押さえていた感情が爆発して能力がクラスアップ。そして母を殺害した。その後にS級クラスの施設へと転校することとなった。


 S級クラスの施設でも優等生でいないといけないというストレスから、物を壊すといった行動を夜な夜な起こしていた。そしてキリヤにその行動がばれた時、優等生は作っている人格だと告白する。


 その後はキリヤのことを信頼し、彼の前だけは素の性格を出すようになる。


 進路を決めたキリヤに『一緒に研究所へ行こう』と誘われて飛び級卒業を目指す。そして無事にキリヤと共に卒業をし、『グリム』に加入した。


 趣味は読書と勉強。ショッピングも好きで、最近はネットショッピングを利用している。キリヤに想いを寄せつつも気づかれていない。 

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