鳥山明先生の『ドラゴンボール』 主人公がたった1話で結婚しちゃう唐突展開が神!
子供の頃にハマった少年漫画、鳥山明先生の『ドラゴンボール』
主人公の孫悟空とチチの結婚がたった1話で決まってしまうのに仰天した。
恋愛系少女漫画にはありえない急展開。
きっかけは子供時代、悟空とチチが二人で亀仙人のところへ向かったときのこと。
悟空はチチの性別を確認するために、足の間を蹴ってしまうのだが、チチはその行為に「あんなところ蹴られてもうたらもう嫁に行くしかねぇべ」と顔を赤くしながら思い、悟空に「大きくなったら嫁にもらいに来てくれな」と言う。
食べ物でもくれるのかと思った悟空は「ならもらいに行くわ」と答えた本人が意味を理解不能のまま逆プロポーズが成立。
大きくなって二人は武道会で対戦する形で再開する。
美しく成長したチチに悟空は気付かない。
チチが正体を明かして、約束を果たしに来たことを告げると、悟空はようやくチチのことを思い出す。
悟空「じゃ、ケッコンすっか!」
チチ「んだ!」という超軽いノリで婚姻が成立。
読みながら、えええええーっ!? とふるふる震えた。
好きです! 鳥山明先生!!
結婚後は教育ママになるチチに残念だと言う意見もあるが、悟空は常に強くなることに命を懸けている男でほとんど家にいないのに「別れたい」とはならないのは子供時代からのチチの悟空への強い愛の証だと勝手に解釈しているのだった。
股間を蹴られただけでこの人と結婚しようと思うチチ。
なんだかんだで悟空に一途である。
ドラゴンボールがヒットしてから、学校で男子たちがかめはめ波の真似をしたり、フリーザの「私の戦闘力は53万です」のセリフをマネして「私の戦闘力は〇〇だ」とか、よくくだらないことをやっていた。
ドラゴンボールの続きが気になりすぎて少年ジャンプを買い始めたら、スラムダンクや幽遊白書にまでハマってしまった。
鳥山明先生、壮大な少年漫画をありがとうございますm(__)m
春野わか様
そっか……そうでしたね
皆がチチのようなら少子化問題も解決と思いました
沙波羅 或珂様
ある評論家に言わせると、
鳥山 明先生は『恋愛』に関して物凄く『純粋』な考えをお持ちらしいんですよね。
本当に『好き』なら無駄な駆け引きや葛藤は必要ない。
だからベジータとブルマ、クリリンと18号もいつの間にか夫婦になってたりするんです。
前作の「Drスランプ」でもセンベエさんのプロポーズは「トイレ越し」にOKされましたからね(≧▽≦)
北浦十五様
拝読させて頂きました。
私はリアルタイムでは読んでいませんが、「元祖オタク」の伯母の家で読みました(^^♪
少年マンガは少女マンガのような繊細な心理描写はあまりありませんが、サクサク進むストーリー展開が良いですね(^.^)
「ドラゴンボール」に関しては伯母から聞いた色々と面白い逸話がありますが、長くなるのでここでは割愛して作者の鳥山明氏の逸話を1つ。
鳥山明氏は元々デビュー作の「Drスランプ」に見られるように、「可愛い女の子」を描きたいと言う熱意が強かったそうです。
つまり女性に対する憧れ、が製作の原点だった訳です。
しかし、「ドラゴンボール」の連載中に結婚して女性の真実を知ってしまったので、それからは女性キャラは殆ど出てこず、ひたすら男同士が戦う作品になったそうです(>_<)
(黒川)
皆様、楽しいコメントありがとうございますm(__)m
感謝をこめてm(__)m
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