お題42、焼却炉に残った黒い塊(実体験)
みんな焼却炉って見たことありますか?
私はありますよ。
何年か前、学園祭をやっていた母校に友達と行った時の話なんですけど、
出店とかは見ないで、職員室に直行して先生たちの生存確認して、またくたばってなかった先生たちに、まだ死んでねぇのか、妖怪かよぉ!とか茶化してめちゃくちゃ話してたんですね。
職員室で話してたんですけど、だんだん卒業生と在校生とでごった返してきたんですね。
で、在学中、私の事退学にしたかったらしい教頭と友達と外で学校の変わった所とか見させて貰ってて、でも、変わってない所もたくさんあって懐かしくてめちゃくちゃ盛り上がりながら校舎回ってたんですね。
それで、外の方まで見てて校舎裏とかも周って、あれ、こんなのあったけ?という物を見つけたんですね。
焼却炉。学校の歴史を考えれば、あるだろうなってぐらいな年数なんですが、なくしたりしてなかったのかと思って焼却炉なんてあったんすねって言って扉開けたろって思って取っ手に触ったんですね
その瞬間、教頭がおい!榊原!開けるなって怒鳴られたんですよ。
で、開けたんですね。開けるなって言われたので。
中身は何もなくって真っ暗でした。何もないのか、と思ったんですけど、よく見ると黒い塊みたいのが見えたんです。
あれ、何かあるじゃんとよく見ようとしたら、教頭に後頭部殴られて焼却炉の扉も閉められちゃったんですね。
部外者が触るんじゃないと怒られてそれからは見せてくれなかったんですけど、
その時の形状がなんとなくなんですが・・・手に見えたんですよね。
あれ、何だったんでしょうか。
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