おまけ編『特訓しちゃいました!!』

ゼウス「アベル銀髪眼鏡君WWWメッチャ鬼畜WWW」


カナ「なんだかwウラドが来てから鬼畜になったんだよねwww」


ゼウス「マジかWWW始祖君の仕業かWWWそう言えばW今回は特訓回だねWWW」


カナ「大抵転生小説にあるもんねww」


―カナが王女達を説教に行ってる間のアベル達―アベルside―


えっと…カナに言われてマスター室にいますが…


マスター「あぁ!ちょっとお願いだからこんな所見ないで!って今度は椅子に何しようとしてるの!?」


マスターさんがロキさんに遊ばれてます…

彼もロキさんの被害者なんですね…ボクも過去にロキさんに弄ばれましたから分かります…


マスター「お願いだから止めてー!」


……どうしましょう…


ネロ「待ってる間にお茶にしますか…」


フォエン「そうだね…棚にお茶があるし…」


タツヤ「何でマスター室にお茶が…」


うん、ネロ達はロキさんの行動無視してます…

ボクもロキさんの被害にあいたくありませんし…ごめんなさいマスターさん!

ネロが淹れてくれたお茶を飲んで暫くしたら…


ロキ『あ…カナから念話だ…ビッチ共の部屋に悪戯しろだってさ♪

ちょっと行ってきます♪』


ロキさん…嬉しそうに行ったな…


アベル「マスターさん…大丈夫ですか?」


マスター「あんま大丈夫じゃない…

おかげで凄い散らかった…」


うん、ですよね…

ボクも片付け手伝おう…

それから暫くしてカナは戻ってきました


―王女達を追い出すときの話―


王女達を追い出す為に訓練室に着いた


カナ「失礼します」


返事は無いけど中に入る


ビッチ1「ちょっ!なんなんですの!?」


うわぁ…中ではイケメンを取り合おうとビッチ共がイケメンに引っ付いてる


カナ「皆さん私達が先に予約してたのに無理やり訓練室を使ったのはまだ許せるけど…」


ビッチ2「何よ!?私達は訓練してるわ!」


ビッチ3「うん…ただ…王女と…リヤーフが…邪魔した…」


ビッチ1「何ですって!?邪魔なのはあなた達でしょ!?」


ビッチ共はキーキー騒ぎ出した

やっぱりお仕置きしよう


イケ「あ、あの!カ…イチジョウさんも訓練するなら僕達としない?」


カナ「ウザイ何であんたと訓練しなきゃならないの?さっきも言ったけど私とアベル達が先に予約したのにアンタらは権力を使って無理やりここ使ってるのに訓練どころか一人の男取り合って馬鹿じゃないの?訓練する気ないならとっとと出てけビッチ共と糞イケメン

男の取り合いなら城の訓練所でできるでしょうが」


ビッチ共は今度は私にキーキー騒いでるけど無視


イケ「あ…ごめんね…みんな僕の為に訓練室を使わせようとしてくれたんだよ…だからみんなを許してあげて…」


カナ「悪いと思うなら最初からアンタが止めろ

ビッチ共はアンタの言う事聞くハズだから」


ああもうビッチ共がやかましくてイライラする


イケ「うん、わかった

みんな、今日は別の場所で訓練しよう!」


「マモル様が言うなら…」「仕方ない…」「じゃあ行こう…」


そう言いながらビッチ共とイケメンは出て……おい気絶した赤髪男を忘れてってる

ビッチ共とイケメンに男を投げ飛ばしてアベル達の所に行こう


あ、ビッチ共お仕置きするの忘れてた

ロキに頼んでビッチ共の部屋に悪戯してもらお


で、マスター室に戻ると泣きながら書類をしてるマスターとその端で片付けをしているアベル

そして、それを見ながらソファーで紅茶を啜ってるフォエン達


カナ「コレなんて状況?」


フォエン「あ、カナ…」


タツヤ「お前の使い魔がマスターを散々おちょくった後お前からの念話で王女達の部屋を弄り行った後…」


ネロ「泣いてるマスターを見かねたアベルが片付けをしてるワケです」


うん、それはわかったが…


カナ「で、オタクらはそれを手伝わず茶飲んでたと?」


私がそれを言うとネロ達は青い顔をして震え始めた


カナ「まぁ、マスターに悪戯しろと言った私が言える義理じゃないけど…ロキが去った後、片付け手伝ったりマスターに茶を出せば良かったでしょうに…」


とりあえずアベルとマスターに紅茶淹れよう


フォ・ネロ・タツ「「「ごめんなさい…」」」


カナ「謝るなら散らかった本とかしまってあげて…私はアベルとマスターに茶淹れて菓子出して書類するからアベルとマスターは一旦休憩」


全員『はい!』


よし、アベルとマスターが休憩してる間にちゃちゃっと私宛の礼状読んで返事書こう


ん?何で私宛に礼状が来るかって?

さぁ?知らない←通り名が慈悲深き奇人


―学園魔闘大会前日(カナside)―


大会前日ボー爺ちゃんに呼ばれて学園の理事長室にいますwww


カナ「で、呼んだ理由は何でしょうか?」


ボー「うむ…実はヴァン先生から聞いたのじゃが、カナちゃん気絶した者を転移する結界を張れるそうじゃな」


あぁ、気絶転移結界ね


成る程

明日からのサバイバルで島全体にその結界を張るとwww

今まで教員全員と生徒会と帝達が見張って死者を出さない様にしてたからねwww


カナ「教えても良いですが

三日間魔力が保ちませんからこちらが宜しいかと」


転生小説にお馴染みのダメージ吸収ペンダントを創造するw


ボー「ふむペンダントかの…

コレはどういった物かね?」


ペンダントをまじまじと見るボー爺ちゃんw

流石だわwこれがタダのペンダントでないとすぐに見破ったwww


カナ「コレは受けたダメージを吸収してくれて砕けるか気絶したら自動的に安全地に転移してくれるペンダントです」


ボー「ふむふむ…なら、それを生徒全員の分を用意できるかの?」


何という無茶ぶりwwwでもwww


カナ「出来ますよ」


【道具の書】から大量のペンダントをドサーッと出すw

だってコレが一番手っ取り早いものwww

ついでにペンダントの作り方教えとこww


後日、ペンダントの作り方をカナから教わった学園の教員達でした


―学園魔闘大会前日(アベルside)―


うーん…今日は特訓休みとは言え…何かしてないと落ち着かないな…


アベル「…あ、サバイバルに必要な物用意しなきゃ…」


そうと決まったら買い出しに行かなきゃ

変態は置いて行こう


買い出しとは言ったものの…何が必要かな?

とりあえず、食べ物と寝袋と…


フォエン「アベルー」


アベル「あ、フォエン…どうかしましたか?」


フォエン「サバイバルに向けて買い出しだけど…何が必要か分かる?」


アベル「いいえ…実はボクもその買い出しを…

とりあえず寝袋とか必要そうな物を買おうかと思ってます」


フォエン「あ、なら私も一緒に行こうか?」


アベル「そうですね…じゃあ行きましょうか」


フォエン「うん(アベルからカナに対してどう思ってるか聞き出そうっと♪)」


その後、アベルのカナ話を長時間聞かされフォエンは後悔した

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