# 23



え?




僕達の里だ・・・?





そんな・・・






まさか・・・






"いち"の女「あぁ。あの里の""番以上だね。あたしが思うに。


    魔の物がこの方向へ向ったってのと、


    この結界の欠けの大きさからして。」




そして、僕の里の数字をゆうした人間が集められた。



その中には、僕の父もいた。









父 「お前・・・・ 


  どうしたんだ!!!!


  何があったんだ??


  どうしてここにいる?


  あぁ・・・傷だらけじゃないか!!!」






僕「あぁ・・・。父さん。


  魔の物が、現れて・・・ 


  "いち"の方が・・・そ・・の


  それに・・友を一人でたたかわせるなんて出来なくて・・・!」





父「そんな・・・。

  とんだ無茶を・・・。


  早く帰ろう。


  家で手当てをしないと。

  さぁ、肩を・・・。」



父が肩をかついでくれようとしたその時







"いち"の女「待ちな。」








" "の爺「""番はここに残りな。





     ここら一体の結界の綻ほころ びを作ったやつを見つけなくちゃならん。」







僕の父さんの持つ数字は""



父さんは、ここに残らなければならないのか・・・。








僕「父さん、僕は大丈夫だから。家でまた会おう。」








父「何を言っている?お前も俺も、"ろく "じゃないか。


  ここに残れだなんて、人違いだ。


  お前はこんなに傷を負っているんだ。


  私たちは、里へ帰らせてもらおう。」






え・・・?







僕「父さん?」











"さん"の男「何言ってるんだ?おっさん。





     あんたも、あんたの息子も""の数字を有している。」








え・・・?






僕も・・・?











続・・・・

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