第8話への応援コメント
読了しました。
この物語を読むと、やはり「勧善懲悪」なんてものは幻想で、難しいものなんだなと思わずにはいられません。
誰だって脛に大なり小なり傷を抱えているんでしょうね。
そして、どんなドクズにも美しい面は確かにある。
復讐ってなんなんだろう……それが成された時、清々しい気持ちで居られるのだろうか。
作者からの返信
卯月ましろ様、コメントありがとうございます！
完全なる勧善懲悪は厳密には存在しませんよね。
世界一大切な人が居て、国家に殺されたとして、全世界を滅ぼそうとするなんて「美談」だってあります。
本作以外で、私が人同士の争いで死人を出せない理由は、復讐の連鎖を止められないからなんです。
どんな悪党にも少なくとも親がいる。
その人に殺した悪党の悪事を説いたとしても、子どもを殺めた存在である事実は残り、それを乗り越える事ができそうにないんです。
逆に、やられた立場なら、どんな手を使っても一族郎党を根絶やしにするつもりで復讐します。
そんな事しても、もちろん気は晴れませんし、連鎖を生みます。
それでも、自己満足だけは得られそうです。
こんなヘンテコな作品にまでレビューもいただき、ありがとうございました！
編集済
第7話への応援コメント
スル側とサレル側の意識の相違でしょうか。
やった方は罪悪感少なく軽い気持ちで生きているものですが、された方は人生を投げうってまで相手の断罪を望む。
しかし、命まで喪ってしまうとはねえ……
作者からの返信
卯月ましろ様、コメントありがとうございます！
今まで生きてきた中で、自分には思い当たる事はなくても、ひょっとして、誰かに死ぬほど恨まれている事があるかもしれない。
ふと、そんな考えが浮かんだのです。
私にとっては笑い話でも、誰かにとっては人生最大の屈辱かもしれない。
一つの出来事は、視点によってその価値を変える。
ただの点が、組み合わせによって別の画像を結ぶ様に。
第6話への応援コメント
あらまあ……やってしまいましたか。
いや、やられてしまいました？
一体どんな裏切りが隠されていたのか。
ヨウタとサトルの間で金銭の受け渡しがあった証明ができないというのも、意味深です。
作者からの返信
卯月ましろ様、コメントありがとうございます！
危ない橋を渡る、意図的な行為の前には、状況証拠はともかく、物的な証拠に気を付けましょう。
常に手袋をおすすめします（笑）
第5話への応援コメント
oh……
食べてしまえば、もう同じ果実はどこにも存在しない。その通りですね。
禁断の果実か～やはり人である以上、欲望には逆らえないのです。
一度でも味を占めたら、何度だって求めてしまいます。
作者からの返信
卯月ましろ様、コメントありがとうございます！
知らなければ良かった。
伴侶の過去や、誰かの失言。
自分に対する陰口。
やらなければ良かった。
軽はずみな言動や行動。
想像力を欠いた行為。
一時の感情で動いて良い事は、経験上でも少なかったですね(^_^;)
第4話への応援コメント
触れていい領分、火傷するかしないかの見極め、難しそうですね。
当然、何もかも全て自己責任の世界でしょうから……自分の身を守れるのは自分だけ。
行動するか、しないか。自分次第。
作者からの返信
卯月ましろ様、コメントありがとうございます。
「世の中の全ての事は自分に責任がある」という考えがあります。
そんな馬鹿な！
と思われるかもしれませんが、世の中の出来事に対し「どう思い、どう反応するか」その自由が我々にはあります。
何かを変えるのではなく、どう受け止めるのか。
それで世界は変革します。
第3話への応援コメント
ヨウタがやっていることは犯罪なのか、犯罪じゃないのか。
聞く人によって裁量が大きく変わりそうな案件です(笑)
収集したデータを売りさばかない、表に出さないだけでも良い人じゃんとは思いますけれど←
恐ろしいことをしているのは違いありません(;´∀｀)
作者からの返信
卯月ましろ様、コメントありがとうございます！
需要と供給ですよね。
ポケモンカードに価値を感じる人と、興味のない人。
転売屋だって法的に問題はないけど、手に入らない人や、やっかむ人にとっては悪と思える。
お金持ちを羨む気持ちも悪意に変わる。
どんな行為にも善悪はない。
罪として定義されているかどうか。それだけなのです。
第2話への応援コメント
どれだけ念入りに消去しても、意味がない……！？
恐ろしい。
フロッピーディスク懐かしいですね。昔ワープロで使っていました。
でも、１テラバイトのSDカードがフロッピーディスク６９万枚に相当するということは、考えた事がありませんでした。
あんなに小さいのに、どうなっているんだ？ 小型化の技術って物凄い！
作者からの返信
卯月ましろ様、コメントありがとうございます！
クラッシュしたハード内のデータを業者に簡単に復元された時は愕然としましたね……。
どこぞの政治家みたいに、ドリルやハンマーで物理的に壊さなければいけません。
データの世界は足し算じゃなく、割り算。
0と1の間が無限であるという考え方でここまで来ました。
0.1の単位だと十等分。
0.01だと百等分。
0.0000000……この様に小数点以下は理論上無限に増やせるのです。
第1話への応援コメント
一体、どんな画像データが入っていたのだろうか……若気の至り的なアレでしょうか。
ドキドキ……
作者からの返信
卯月ましろ様、コメントありがとうございます！
スマホにもパソコンにも、何かしら人に見せられない画像が残っていたりするものです。
友人や職場のパソコンの管理をする事がありますが、ブラウザのキャッシュデータや履歴って結構残っているものです(^_^;)
見ても見ないフリをするのがデフォです。
第8話への応援コメント
その昔、中古カートリッジのRPGツクールをかき集めてWeb実況したら、コメ欄が阿鼻叫喚になったという伝説が……。
私の黒歴史はＰＳ１だからセーフッッ！！
それはさておき、ユミは除外するとしても、混迷の愛憎劇でしたね。
発作的な害意に転換するほどの愛情、というのも、自分的には想像の世界ですが……まあ、自撮りのできる／許せるような恋愛経験があれば勝ち組ですよねッ！
遠吠える！
＼( *｀ω´ )／
作者からの返信
司之々様、相変わらずキレのある自虐風コメントをありがとうございます！
私だって想像で書いてるんですよ(´･∀･)」
他人を憎んだことなんかありませんもん(๑˃̵ᴗ˂̵)
でも、私の恋愛シミュレーションツクールが世に出たら、それを認識した人間を沈黙させる用意はありますψ(｀∇´)ψ
……あれ、インストールしてたPC、どこにいったんだ？
編集済
第8話への応援コメント
順番をつけることに意味はないと思いますが、それでも一番不幸なのはサトルなのかも知れませんね。
元好きだった人、モミジの願いを叶えようと動けるほどの気持ちの持ち主ならば、自分がした事の結末を、人生が終わるまで永遠にモヤモヤ考えそうです。（それが、後悔なのかどうかはおいておいたとして）
未来（さき）のことではなくて、過去のことにずっと囚われながら生きるのはしんどそうですね。
作者からの返信
静寂様、コメントありがとうございます。
酷い目にあっても想い続けてしまうモミジ。
復讐の為に、サキやユミの事を何とも思わないサトル。
人の気持ちが理解できないヨウタ。
彼らの思惑で隠していた恥部を曝け出された人々。
意図的な悪意が無くても不幸の連鎖が続いてしまった。
そもそも、それぞれの想いが、適切な相手にキチンと見つかっていれば、こんな未来は訪れなかったかもしれません。
パソコンの奥にしまってあった大事な写真を見つけ、感傷に浸った末にこんな物語を描きました。
読了、ありがとうございました！
編集済
第7話への応援コメント
ヨウタって、結局、誰ともきちんとした関係を築く事ができなかった可哀想なやつなんですかね？
元カノと、親友だと思っていた男にここまでされるって、一体どれだけクズなことしたんだよd(￣ ￣)
作者からの返信
静寂様、コメントありがとうございます。
ヨウタは、ゲーム感覚で落とした女性を、いい女と出会ったから捨てた。
やった事と言えばそんなところなんです。
ただ、その感じ方、誰にどんな記憶が残ったのかを想像出来なかった。
本人がどんなに軽く考えている事も、誰かにとっては一生重く考える出来事だったりします。
第6話への応援コメント
あ〜ぁ………。一体何を見ちゃったんだ？
やめときゃよかったのに。
でも、人生でやめときゃ良かったのにってことって沢山ありますよね。
やめるやめないのボーダーラインってどこなんだろうなぁ？
と、このお話を読んで思いました。
作者からの返信
静寂様、コメントありがとうございます。
大事なのは踏み込んだ結果をしっかり受け止める覚悟を持つことなんです。
ただ、ボーダーライン自体がその時の意志で変化してしまうんです……真夜中のスイーツとか(´･ω･`)
第5話への応援コメント
は〜カワイソウニ……。
と思いつつも、この先どうなるのか楽しみです。
思考がゲスくなってきましたね（ニヤ）
作者からの返信
静寂様、コメントありがとうございます。
勧善懲悪につながる100％の悪人って難しいです。
誰にもいろんな要素があって、それぞれの主張や行動の差が感情の揺らぎが発生するだけなんです。
益虫と害虫、どちらも自分がそんな呼ばれ方をしているなんて思いもしないでしょう。
第4話への応援コメント
なんだか、やばそうな臭いがしますね。
やめておいた方がいい。火傷するかなと思ったんでしょう？
火傷くらいじゃ済まなくなるかもよ？
作者からの返信
静寂様、コメントありがとうございます。
好奇心は猫を危険に晒すものです(ΦωΦ)
もちろん我々も踏み込んでよい領域は弁えるべきです。
雉も鳴かなければ撃たれないのです(/ _ ; )
第3話への応援コメント
今日見たら、一気に5話までUPされてて、ふおっとなりました。
なるほど、悪知恵が働きますね。その実行する力を他のところに発揮すれば、程々幸せに暮らせそうなもんだけどなぁ……
作者からの返信
静寂様、コメントありがとうございます。
本作は、収集し続けるだけ収集し、その後閲覧する事の無い画像たちの存在ってなんなんだろう……
具体的には家族写真とかって、記憶容量のままに溜め続けても、その総量が増え過ぎたら後で閲覧する事はあるのかな？
昔はプリントされた写真をアルバムに貼っていてよく見たけどな、などと思った事がきっかけです。
第2話への応援コメント
うわぁ……こぇ〜_:(´ཀ`」 ∠):
そう言えば、その昔リサイクル業者がバンバン出始めた時にこんな話ありましたねぇ……。
ちゃんと、メーカーにリサイクル出さなきゃなぁと思ったのを思い出しました。
作者からの返信
静寂様、コメントありがとうございます。
メーカーでも業者でもスキルがあって閲覧する意思があれば見られてしまうんですよね……
第1話への応援コメント
ナニコレ？
ムトちゃんよりも先に読んじゃいました。
何よりも、小説の紹介文が、んん？？と思わせる内容で、まずあの文章にコメント書く機能が欲しい。
『冷えるほど、薄くなる。人間関係みたいだな』
この一文に、ズキュンとやられちまいました。キレイな画像が何なのか？続きがめちゃくちゃ気になります。
作者からの返信
静寂様、ふふふ
コメント、ありがとうです。
ホント、なんなんでしょう……
たまにクズな男を書きたくなるんですよねぇ
ジャンルがミステリなんですが、なんでやねん٩( 'ω' )って突っ込まれそう……
第8話への応援コメント
こんばんは。
デジタルデータの保存なんて日常でしていることだから、読んでいてぞわぞわしました。
でも一番怖いと感じたのは人の思いですね。
自分の欲や復讐にも似た形で他人から搾取する、相手を思う気持ちから貶める。でもそれぞれに正義もあって……。
いろいろ考えさせられた物語でした。
作者からの返信
神無月そぞろ様、コメントありがとうございます！
私は日常的に存在しているアレコレの怖さを考えるようにしています。
どこに危険が潜んでいるか考える事で、来るべき災厄に少しでも対応する為です。
それと同時に、凄まじい速度で変化する事象はキッチリと観測し続ける必要があると思います。
不変なモノと、激変するモノ。
我々の本質は変わりませんが、時代やアイテムで変質してしまう。
正しく恐れ、正しく使い熟したいものです。
評価までいただき、ありがとうございました！