お題をもらいました
御等野亜紀
自宅と墓場は似ている。かもしれない。
自宅と墓場は似ている。かもしれない。… さて、たまなさん。続きを書こう!
…おもしろいじゃないか…お題物好きよでも内容が…
お題提供 http://shindanmaker.com/508107
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自宅と墓場は似ている。かもしれない。…つまらぬ事をと言うと感じること無かれ、生きている間は家に帰り死ねば墓に帰る。最近は帰ることを嫌うものもいるがそれも家も墓も類似している気がするのだ。
自宅が生なる住みかなら墓は死たる住みかだ。居心地もまたそれぞれなのも類似する自宅で幸せを望めぬものは死に夢をみる。しかし生きて幸せを得られるものが死んで幸せを得られるものなのか私には、はなはだ疑問だったりする。
当然だが私は死んだことは無い。だが生きることに幸せを感じることも少ない。生きていても明日は何が起きるか見当もつかないように死んで墓にはいる事の意味も見当は付かない。
わかるのは自宅も墓も自分の居場所としてそして愛するものの居場所として居心地の悪いものにはしたくないと…それにつきるだろう…
終わり(もっと軽い方がいいか?)
自宅と墓場は似ている。かもしれない。… だってねー。パパがどちらも一生の財産でご先祖様が守ってくださってるものと言ってたもの。でもさーどちらも無くても生きていけるのよ?この世には賃貸住宅なんて沢山あるし、無縁仏じゃなくても墓が買えずに寺や神様にお任せする人も少なくないんだもの。
私はそんなものに縛られるより自由で居たいな。長女だからお婿さんを貰えとかさ、墓と仏壇は大事に先祖に受け継ぐもんだなんて古すぎない?
今は好きな人と結婚して、親とは別の家を建てて、子供達に迷惑かけないようにお金を貯めといて老人施設に入るの。死んだらそうね風になりたいな。墓なんてせまっくるしいと思わない?守らなきゃならない家も?
ほら自宅と墓場って類似してるでしょう。
私とは逆に帰る場所を常に求めている人もいるとは思うけどそんな人は自宅にも温かいものを求めて墓場にもきちんと墓参りとか望んでると思うのね。基本的に類似してしまうのが人間の思考…性だと思うわけ
でもね、この世には自宅じゃなくても安心できる場所を墓場じゃなくても終焉の場所を定めている人もきっといるよ。人は愛されてなんぼだものね
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