気まぐれで文章を書く

へいばる

自作の炎の絵

ゲームの中にあったろうそくに灯った火を見た途端に、

謎の興味が溢れていった。


急いで自分の部屋に行き、机へと向かった。


色鉛筆を片手に、下書きなしで久々に絵を描いていく。


炎の色の変化はうまく描けなくても、

ろうそくだけは力作だ。


炎の光が少しでも綺麗になるように、

ろうそくの周りに薄くオレンジ色を丸く描いていった。


ろうそくは陰影を少し強調して、立体感を出した。


その絵を見ていると、

自分の心を鏡越しに見ているような、

でもどこか心温まるような気分になった。

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