セ界連盟 VS パ諸国連合 2021

コトボシ チェリバー

昭和96年文月16日 菊池忍軍の大暗躍の日

 各大戦が強制停戦している最中、疫病騒動により中止になっていたセ界連盟対パ諸国連合の対戦が2年ぶりの復活を果たした。

 セ界連盟総司令は大読売帝国の原総理、パ諸国連合総司令はソ連ことソフトバンク資本主義共和国連邦の同志クドウリャフカである。

 両軍、ムーミン谷の隣の滅都来府山岳要塞にて、貴族高橋と猛牛山本の指揮官で開戦した。

 序盤は、両軍静かな動き出しであったが、2の刻、スモーレスラー山川が貴族高橋を上手投げしパ諸国連合か戦局を握る形であった。

 3の刻、セ界の指揮官が貴族高橋から無敵艦隊戸郷提督になったが、寿司職人稀斗の号砲を受けてしまい差が広がる始末。

 人気のセ界、実力のパ諸国と言われるがばかりこのまま戦局が進むかと思いきや5の刻、6の刻にてイチゴ騎士団上沢を攻略に成功する。

 中でも菊池忍軍の号砲が決定的とされもはや勲章叙勲は時間の問題となった。

 7の刻、戦局優位にいたセ界連盟であったがマンハッタンポリスマクガフの守護の際、ドリーマー中野がまさかの謀叛、戦局が均衡になる始末。

 8の刻、ポセイドンタイラーと村上水軍の一騎打ちが行われてポセイドンタイラーが勝つ。

 9の刻、パ諸国連合は和睦の使者益田を召喚。

 セ界連盟に和睦を提案したが此を拒否、扇の要中村の犠牲もあり、あれよあれよと包囲網を形成する。

 しかし、攻撃隊は先ほど謀叛したドリーマー中野であったが実際には二重スパイだったようで不動作戦により、和睦の使者益田を攻略するのであった。

 此の作戦によりセ界連盟は勝利し、一番活躍した菊池忍軍に勲章が叙勲された。

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