第6話 本当の最後
そりゃそうだ、もうお別れしたにも関わらず又会ってしまったのだから。
今度は、本当に最後にするよ。彼と会う約束をした。
次会ったら、その場で電話番号を消そう。そうじゃなきゃ私は終わらせられないと思った。
次回、彼と会うまでに時間があったので別れに向けての心の準備を精一杯した。
でも会う時は、やっぱり可愛くしていたい。デートの前日に美容院を予約した。
どうして髪の毛切ろうと思ったんですか?!美容院のお姉さんに聞かれたが答えられなかった。
暑かったから??あ、そうです!最近暑過ぎですよね〜。適当に答えてしまった。
夜は最近買った高い美顔器とプラセンタのパックをした。
デートの当日。13時くらいかな〜。彼は、デートの日の午前中に大体何時になるかいつもメッセージをくれる。13時か、いつもよりちょっと早いな。私は昼前に起きたので急いで準備をして百貨店のケーキ屋さんへ向かった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます