私は三歳で母親が癌で亡くなり施設で育った、顔も覚えて無い施設の子供達は愛に飢えている

家族三人でこれからも一緒

　教会歌手（きょうかいかしゅ）だっただけど妊娠（にんしん）して十代でママになった

そして業界（ぎょうかい）から追放（ついほう）された。

　家族と教会で歌いながら育った

十三歳の時コンテストで歌った地元のラジオ番組だった

その年にレコード会社と契約（けいやく）を結んだ

各地を周り数千人の前で歌うことで出会った。

　それから直ぐ間もなく私は妊婦（にんぷ）に

たちどころにレコードが棚（たな）から降ろされた

ラジオ局も放送を止めた

ツアーの慣行（かんこう）も完全に拒否された

それが人生の最下点（さいかてん）

　子供の誕生（たんじょう）は暗い状況をまぶしく照らした

シングルマザーだったからいつも娘と一緒にいれた

娘は私をいつでも楽しいママという、ママは本当に私のヒーローと

娘は言う、全てをこの子に与えたかった。

　それから夫と出会った、私達に共感してくれた

縁組（えんぐみ）が決まり、ただほっとした。

　娘は言う私達はまるでパズル特別な形をしていて

離せられないまるで旅の始まりに戻った気分。

　家族が増えて三人で歌えることが出来て

本当に嬉しい幸せの始まりです。

　三人はこの歌が好きだった。

悲しそうだね涙が見える

ここにおいでよ恥ずかしくない

暗闇（くらやみ）は私も見てきた夜に包まれ

閉ざされても変わらず

君を愛す、そばにいるよ

君を守りながらそばにいるよ

暗闇に覆（おお）われて君の手を取りそばにいるよ

私が辛い時にはママが来て言葉をくれる

「Let it be 」

僕が辛い時にも彼女は言葉をくれた

Let it be 〜 Let it be 〜Let it be 〜

心そっと「Let it be 」

世界中の人が傷ついても

答えはきっと「Let it be 」

離れてしまってもどこかで会えるさ

心にそっと「Let it be 」

この歌にある、Let it be には沢山の意味があります

なすがままに、ありのままに、そのままでいいんだよ

身を委ねていいよ、という意味で解釈（かいしゃく）してください。