壱
午後五時の宇宙。
ゴリラ艦隊が現れた。
ゴリラ艦隊は宇宙同盟(一般人が想定するありとあらゆる異星存在で構成された人類の敵を指す言葉。理由も告げず地球に攻撃を仕掛けてきた)よりもずっと非力な存在であったが、地球の危機に対しゴリラ科学力を駆使した猿型起動兵器を積載した宇宙戦艦による艦隊により決死の覚悟で防衛戦を挑んでいた。間違いなくゴリラたちは善戦をした。だが多勢に無勢。相手はその数、兆はゆうに超えるだろう大軍団であり、更には一人ひとりが死を厭わぬ勇猛果敢な戦士達であった。覚悟は同等。数は圧倒的大差。結果は目に見えていた。
だがいきなりめっちゃでかいレールガン女子高生がやってきて、レールガンを手に持ちそのまま体をぐるっと回して軍勢を薙ぎ払った。
プロポーションバランスに変化は無いのだが、全体が地球よりでかいんで確かにでかい乳になっていた。
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