ひまわりと私

黄色い大きな一輪の花

黄色が青空に鮮やかで

どこまでも太陽を向いて

顔を反らさない


太陽は帝王ならば

君は何者だろうか

一年で種を残して消えてしまうけど

その存在感は絶対的なもの


夏が来るたび

その存在を見つけてほほ笑みたくなる

私は小花のが好きだったはず


でも手を伸ばしたくなる

君は入道雲の見える青空が似合う

君は雲ひとつない汗ばむ日差しの中が似合う



泣きたくなる時

君を見つけて抱きしめると

止めてた涙があふれるんだ


そして笑顔の作り方思い出させてくれる

笑う事で君が一層輝くよ

私の涙を糧にした君の艶やかさはさらに輝いた


笑ってくれてるんだよね

笑えない時の私の為に

抱きしめてくれてるのよね

私が道に迷いそうな時


君はこんなにも大きくて

いつも迷わず太陽を向いてる

誰もが振り変えれる存在感として


それがいつかの私の進むべき道を示してくれてるのかな

太陽を見失っちゃいけないよ?

夜が明けて太陽の存在が見えない心の時は

僕を見ればいい

君は迷いもせず間違いもしないで

そういつも語りかけてる


君ほど太陽の輝きの中

存在に臆することなく輝きを増すものを私はまだ知らない

太陽を見失うことなくそっちを向いてる


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