第19話【宝石箱】

 遺されていた母さんの宝石箱に入っていたのは、ダイヤでもルビィでもなくて。


 私が渡した手紙だとか、折り紙で作った花だった。

そしてありがとうの金メダル。


「おかあさん、だいすきだよ」


 幼い字で書かれた短い文字が踊り

宝石箱の中でキラキラと輝いている。


その煌めきよ天国まで届けと願う。



※すみません、5文字足らずでした。

【宝石箱】【氷砂糖】

どちらを選んでも良いという事でしたので、まずは【宝石箱】で……


後ほど、【氷砂糖】でも一作出したいと思ってます。(まだ書いてませんがw)


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