第6話【蝕む】


 暗い世界に蝕まれた日々があった。

 死を身近に感じてた僕には、君は眩しすぎた。


「佐藤くんおはよう」

「あのね、佐藤くん昨日こんなことがあったんだよ笑えるでしょ」

「また明日ね」

 僕はあの時から救われた。


 


 「行ってらっしゃい」

 「お帰りなさい」


 君の笑顔とその言葉を聞くためなら今日も僕は頑張れる。



 ※随分切り捨てましたが、何とかピッタリ140文字でした。(最初は300文字以上でした💦)

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