第77話 走行動画撮影再開

 今までしばらくの間、放置してましたが、走行動画撮影を再開。


 理由は単純です。


①初代アクションカメラが壊れた。

②二代目アクションカメラがクソすぎた。

③仕方がないから、GoProを購入。

④再開。


 ①は、元々乗ってた、ホンダVTR時代に使ってたもので、安い割には結構使えたんですが、乗り換えをした後、放置してたら急に壊れて使い物にならなくなりました。


 ②は、その代替として新しく買ったんですが、さすが中国製。ロクに操作しないうちに、壊れました。まさに「安物買いの銭失い」状態。


 ③は、②に頭に来て、ボーナスで買いました。


 まあ、今さらかよ、って感じですが、GoProを買ったので、早速バイクに取りつけて、走行動画を撮影。それをYou Tubeにアップしました。


 もっとも、私は、凝った物を作ってはいないし、収益はあまり考えてないので、適当です。


 むしろ、自分用に保存しておきたい意図もあります。


 というか、最大の目標は、故郷でもある北海道にツーリングに行って、ちゃんと走行動画を撮影したいというもの。


 2019年に行って以来、コロナや何やらで、結局、ずっと行ってない(帰ってない)ので。


 やはり北海道に行ったら、広大な大地をバイクで走る、ということに尽きるわけで。むしろ故郷を失った状態(家族全員が千葉県に移住)の今、北海道に行く目的は、一族の墓参りと、それしかないわけです。


 さて、その前にテストとして、近場の横須賀や湘南などで走行動画を撮影してきました。


 早朝、昼間、そして深夜と時間帯を変えて、撮影。


 確かに、安物の中国製より優秀でした。


 ただ、問題点がありまして。


 VTRは、いわゆるネイキッドバイクなので良かったんですが、今、乗ってるVストローム650XTは、アドベンチャーバイクで、ウィンドスクリーン(風除け)がついてます。


 これが邪魔をして、いまいち鮮明に映らない。


 まあ、それなら、ヘルメットにカメラを装着すればいいのですが、個人的にこのヘルメットに着けるってのが嫌いで。


 昔、やったことがありますが、結構重いし、鬱陶しいし、落ちたらどうしよう、とか考えてしまうので。


 なので、バイクのハンドルバーに固定して使ってますが、やはりウィンドスクリーンが邪魔。


 少しずつ改良を加えながら、いいポジションを探しつつ、試行錯誤を繰り返して、いい物にしようと画策中です。


 本格的には、もちろん北海道ツーリングですが、それ以外に今年は東北にも行きたいのと、能登地震で延期になった、SSTRが秋に開催予定なので、そこでも使いたいと思いまして。


 何しろ、去年、せっかく青森県に行って、めちゃくちゃ走りやすい、ツーリングに最適なコースを走ったのに、中国製カメラのせいで、せっかく撮った動画が全然使えなかった、ということがありまして。


 リベンジマッチです。


 ただでさえ、せっかく山形県に行ったのに、大雨と強風で、秋田県にも行けなかったので。


 千葉県に移住してから、東北や茨城県の方が行きやすくなったので、最近、そっち方面ばかり行くようになりました。


 むしろ、東京の西の多摩に住んでた時よりは、故郷の北海道が近くなった(茨城県の大洗からフェリーで行ける)ので、いいのですが。


 逆に西日本には全然行かなくなりました。


 四国や九州もまた行きたいのですが、最近の暑さは殺人的なので、少なくとも夏に西日本は行きたくないのです。去年、行ったら、死ぬほど暑かったので。


 すると、10月から3月くらいになりますが。


 大体、その時期は、夏休みみたいな長期休暇が取れないのです。


 長期休暇が取れる夏(7~9月)と考えると、暑い西日本より、少しでも涼しい北海道か東北になってしまうわけです。


 これも地球温暖化のせいかもしれませんが、とにかく暑すぎてツーリングどころか、ライダースジャケットも着れない西日本はしばらく行きません。


 ちなみに、いくら温暖化でも、北海道の夏は、涼しくて、道東(釧路や根室)とか道北(旭川から稚内あたり)は、真夏でも気温20度代、下手したら朝晩の最低気温が15度とか普通にあります。


 冗談ではなく、道東や道北の一部地域では、夏でもストーブを使うところがあるほどです。


 なので、防寒着が必要な地域で、ライダースジャケットを着るにはちょうどいいのです。


 ということで、去年は、親の介護問題などで行けなかった、北海道に今年こそ行って、思いきり走りたいのです。


 前回は、250ccのバイクに無理矢理、荷物を積みすぎて転倒してましたが、今回は650ccでがっしりとしていて、まずコケることがないVストロームなので。


 まあ、油断して転倒したことはありますが。

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