第33話 能登半島は最高!

 SSTR参加後、22日の日曜日に、友人と能登半島一周ツーリングにチャレンジ。


 ちなみに、前日は和倉温泉に泊まって、まったり。やっぱ1泊くらいしないと能登半島は楽しめない。


 しかも、前回行った時は、大雨だったので、半分くらいしか曇りの時間がなかったのですが。


 今回は、朝から晴れ!


 早速、能登島に渡ります。

 まあ、この能登島、何もないんですが。その「何もない」のが逆にいいのです。能登島大橋を渡り、道の駅のとじまに行って、ツインブリッジのとを渡っただけですが、最高の景色でした。


 その後、前回は海沿いを走ったので、内陸に。「のと里山海道」という無料の高速道路みたいなところを走り、別所岳SAに。ここに無料で見られる、景色がいい「ゆめてらす」というのがあり、一度行ってみたかったので。


 晴れてたので最高の景色でした。


 その後は、道の駅を巡りながら、内陸を突破。

 道の駅桜峠では、「ドラゴンロード(昇龍道)」とかいう、東海北陸道を走破するイベントを主催しているおじさんに声をかけられ、バイクトークで盛り上がりました。何だか面白そうなイベント。SSTRに似てます。


 さらに内陸の県道を通って、最北端に向かいますが。

 能登半島の内陸部は、ほとんど交通量がないので、風景も道路も独り占め状態で、めちゃくちゃ走りやすかったです。


 道の駅狼煙から、禄剛崎へ。ようやく能登半島最北端。ここも晴れていたので、抜群の眺望。


 近くにある、喫茶店をFacebookの知り合いのバイク乗りに教えてもらい、「つばき茶屋 奥能登」にお邪魔しました。


 イカサマ定食や、でたらめ定食という名前の面白いメニューが並び、私は「でまかせ定食」を頼みましたが、ぶりの子どもが入っている魚料理で、かなり美味しかったです。


 能登半島で一番有名かもしれない「白米千枚田」を見て、大沢 間垣の里でまったり。


 時間がなくなってきたので、道の駅赤神、さらに道の駅とぎ海街道に立ち寄りました。


 SSTR参加者は、証拠にリストバンドをもらえますが、それをつけていると、色んな道の駅で、「特典」をもらえるので、それも目当てですが、ほとんどがステッカーと輪島の塩でした。


 塩ばかりもらって、消費しきれないくらいになってました。


 ただ、能登半島自体が、元々「ライダー歓迎」の部分があり、どこに行っても人は優しいし、道路は物凄く流れがよく、快適なので、また行きたくなりました。


 ちなみに、その日は、飛騨高山に宿を取ってましたが、能登半島からこの飛騨高山までが思った以上に遠い。


 というか、関東に住んでる私には、地理感がわからないので、そんなに遠くないと思ってたら、予想以上に遠かったです。


 おまけに途中で通り雨に降られるし、高山に近づくにつれ、寒いし、暗くて何も見えないし、結構苦労して21時にようやく高山入り。


 まあ、こういうのも旅のいい思い出になります。


 23日は、道の駅ななもり清見で、古いバイク友達と合流し、プチツーリング。その後、国道361号から木曽に抜け、伊那に入り、ソースカツどんを食べて、中央道を使って、21時には帰宅しました。


 帰りのSAやPAには、まだSSTRのステッカーをつけたバイクがいました。


 みんな余韻に浸りたいのか、帰りたくないのか。ライダーというのは面白いですね。


 あと、能登半島を中心に、今回はSSTR参加者が多いのか、ヤエー率がハンパなかったです。あまりにもヤエーしすぎて、カーブ手前で減速忘れて、危ない目に。まあ、大丈夫でしたが。


 そんなんで事故ったら、シャレにならないですが(笑)。


 関東からは遠いけど、能登半島は最高でした。東北には行けなかったけど、今年は能登半島に行けました。


 本当は、今書いてる小説も、能登半島を舞台にしようとも思ってました。東北は夏に行きたいですね。


 やっぱ東京周辺にいると、バイクで走ってても全然つまらない、というのがよくわかります。


 信号機と車の絶対量が多すぎるんです。流れが最悪に悪く、燃費が悪くなります。今回は、ほとんど70~90キロくらいは出せたので、下でも燃費がかなり良かったです。


 バイクに乗ってる人には、是非オススメします、能登半島。風景も綺麗だし、飯も美味いし、人も優しいし、流れもいいし。


 もっとも、首都圏からは、日帰りはオススメしませんが。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る