第32話 SSTR初参加感想

 ということで、参戦してきたSSTR。正式名称は「サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー」だったと思います。


 前日の金曜日に、いつものように、仕事が残業して帰れない、と思ってたら、意外なくらいみんなあっさり帰ってたから、早めに帰りましたが。


 結局、なんだかんだで帰宅して寝たら22時。一緒に行く相方とは、6時にお台場の暁埠頭公園で待ち合わせ。


 家から近い相方は、5時には到着。私は遅れて6時。


 それでもすでに、中央道や首都高の反対車線にバイクがいっぱい!


 みんなめっちゃ早い。ちなみにその日の日の出時刻は、午前4時40分前後くらい。


 5時40分頃に着いて、相方と合流し、出発。


 途中までは順調でした。天気予報は曇りのち雨。ただし、東京のみ。つまり東京から離れたら「曇り」のはず。


 はい、予想外れ。


 山梨県あたりから思いきり雨。しかも全然止まず、雨脚は強まり、山梨県、長野県あたりまで、高速道路がひたすら雨。


 さすがに疲れました。


 気がつけば午前11時。

 雨と泥にまみれ、肌寒く、体温まで奪われて、思った以上に疲弊した我々は、ようやく長野県の道の駅風穴の里に到着。


 急きょ、早めに昼食にしました。長野県といえば、そば。


 もちろん暖かいそばです。


 その後、上高地を越えて、安房(あぼう)峠道路を越え、岐阜県に。


 やっと雨が上がりはじめますが、それでも細かい雨がまだ降り続きました。かなりしつこい雨です。


 時間があったので、久しぶりに北アルプス大橋に行ってみたら、まさに絶景が。


 背後に広がる、まだ雪をかぶった山がフォトジェニックに美しい。


 その後は、SSTRのルール通り、道の駅巡りをして、ポイントを稼ぎながら、千里浜に向かいましたが。


 途中で、軽いアクシデント発生。東海北陸自動車道に入り、北に向かうつもりが、間違えて南へ。


 すぐに気づきましたが、戻れないから次のPAに入り、ちゃっかりポイントだけはゲットしますが、冷静に考えたら、おかしいルート。


 仕方ないから一旦、次のインターで高速道路を降りて、給油して、また高速に乗り直し。


 後は、残った指定道の駅をクリアして、夕方の17時半〜18時くらいに、千里浜なぎさドライブウェイに到着。


 途中から、下道でしたが、周りのバイクがみんな千里浜を目指すため、15台以上のタンデムツーリングみたいになってて面白かったです。


 ナビがいらないから楽。


 千里浜は想像以上の人で溢れ、手を振る人や旗を振る人がいっぱい。


 初めて参加しましたが、面白かったです。


 しかも、ちょうど晴れてきて、日本海に沈む夕陽が眺められるという幸運。


 来年また参加したいですね。


 日の出は、曇り空で見れませんでしたが、太平洋側の東京都を出発し、神奈川県、山梨県、長野県、岐阜県、富山県、そして石川県と1都6県を1日で走り、走行距離は600キロ以上。


 ただ、次回はカタナではなく、アドレスあたりで。


 アドレスの方がむしろ楽そう。高速乗れないけど。


 カタナは、かなりの頻度で給油しますからね。給油時間とガソリンスタンド探しが、結構な時間ロスになってました。


 22日(今日)は晴れるので、能登半島を一周して、飛騨高山に向かいます。


 やっぱり仕事、仕事の生活はダメですね。精神衛生的によくない。

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