第7話 山梨県は「庭」
今日は珍しく早く帰れたので。
ゲーム「
今日は、すぐ近隣の話。山梨県。
実は、私が東京に出て、そしてバイクを買ってから、ずっと東京都下に住んでます。つまり、西東京、多摩地区ですね。
なんで、ここを居住地にしたのか、というと。
理由は、自分が田舎者だから、都内、特に23区のゴミゴミした感じが嫌だったのと、バイクで郊外に出かけやすいから。
つまり、「バイクで遠出しやすく、そこそこ交通の便がいいところ」で選択したというのがあります。千葉県や埼玉県や神奈川県でもいいんだけど、山に近いところが良かったから、というのもあります。
なので、多少通勤の不便さを犠牲にしても、郊外に行きたかったわけで。
そんなわけで、自宅から下道でも上手く行けば、1時間くらいで、県境まで行けます。つまりは山梨県の東側の上野原市ですね。
というわけで、コロナ前も、そして実はコロナ禍の中でも、ひっそりとバイクで行ってました、山梨県。
バイクでは50キロの距離なんて、それこそ「庭」みたいに近いわけで。上野原市のコンビニまで大体40キロくらいで行ける距離に住んでます。
1年の間に何度も山梨県に行っている間に、すっかり「山梨県慣れ」してしまい、今ではナビを使わなくても大体道がわかるようにすらなっています。
バイクに乗ってる知り合いからは「もう山梨県に移住しちゃえば?」って言われました。
でも、いいところですよ、山梨県。
まあ、これには私が元々、「山」が好きというのにも関連しているんだろうけど。
元々、北海道の実家が、山にかなり近い「丘」の上にある一軒家で、ちょっと行くと、山や森や川がいっぱいあって、自然が溢れる場所だったから、かもしれません。
なので、山が多い山梨県にも、ちょっとしたノスタルジーを感じるのかも。
なお、富士山はもちろん、山梨県から見えますが、反対の静岡県からも見えますね。で、面白いことに山梨県と静岡県で「こっちが富士山正面だ!」って論争があるんだとか。
つまり、お互いに「自分たちの県が富士山の正面だ」と主張し、対抗している、と。
まあ、他県民からすれば「いや、どっちでもいいんじゃない?」って思うんだけど。
結局、どっち側から見ても、富士山は綺麗に見えますからね。
強いていえば、冬の富士山を見たくて、バイクで行く場合は、静岡県に限る、ってことくらい。
山梨県の、よく行く山中湖あたりは、標高が高いので、冬の12月~2月くらいは、路面凍結が怖くて避けてます。
3月や11月に山梨県に行ったことはありますが、実はそのくらいの季節がバイクで行って、富士山見るには一番いい季節。
朝晩は寒いけど、空気が澄んでいるし、綺麗に見えることが多い。
逆に夏は、暑いし、雲が多いし、あまり見に行く気にはなれなかったりしますが。
山梨県と言えば、最近では、キャンプ漫画の「ゆるキャン」のお陰で、色々な聖地が有名になりすぎて、聖地巡礼ですごいことになってるとか。
作中に登場した、本栖湖畔の「浩庵キャンプ場」なんか、土日にはキャンプ待ちの大渋滞が発生して、もうキャンプどころじゃなくなっています。
他にも「ほったらかし温泉」もコロナ禍関係なく、密状態。あまりにも人気なのも困りものです。
なので、最近はそこら辺には行かなくなりました。
漫画の舞台になった、
山梨県の中心部の甲府市からは離れている、いい具合の田舎ですね。
他にも、昇仙峡、武田神社、笛吹川フルーツ公園、フルーツラインなどなど、何度も行っていますが。
密かにオススメするのが、山梨市にある、
実は、知る人ぞ知る、山梨県の「バイク神社」で、車輪の形をしたお守りや、可愛い鳥の絵柄のステッカーが売ってます。
元々、神社が好きなんですが、バイクに乗るようになってから、さらによく神社に行って、交通安全祈願をするようになり、各地の神社に行っては、お守りばかり買って、バイクのリアキャリアに貼ったり、積荷に入れたりで、最近はすごいことになってきました。
なんというか、「
運転にそんなに自信がない、自分はそんなわけで、よくお参りしています。
あと、寒い時期は「ほうとう」ですね。もちろん、山梨県名物にして、大体どこのスーパーでも道の駅でも売ってます。
最後に。
道の駅つるから、都内に帰る時によく使う道。県道35号。国道20号は流れが悪いし、道志みちは、バイクだらけで逆に落ち着かないし、と思った時に見つけた道。
ほとんど信号機がないし、田舎を突っ切る一本道。道幅も広いし、実に走りやすい道です。特に早朝なんかはほぼ独り占め状態。
最近、よく使うようになりました。途中から神奈川県を通るルートですが。
次回は、また別のところで。
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