短編集
@mono_00_
最強雷王
500年に一度ある大会が初代雷王の意思によって執り行われる。
世界各地の雷の王が一堂に会する。
『ライシンどこだ!?』
『ここにいる』
物陰の壁に寄りかかっていたライシンが出てくる
『そういやあいつは今回もいない決まりを守らなくていいのか、』
『あの方は雷、自由で自然そのものなのだ』
《ではそろそろいいかな、はじ、》
チュドーンと天から閃光が雷王の間を撃ち抜く
『ここは天界だぞ』
そして何かが雷王の間に降り立つ
謎の声:君たちはこの星に代表かね?この星を貰おうと思ってね
『嫌だと言ったら』
謎の声:力ずくでもね
『やってみろよ!!』
ゴウライがが仕掛ける
『雷獣遊戯!』鳥や獣の形をした雷が現れ、敵に向かっていく間髪入れずに次に行く
『伝雷!』いくつかの雷の玉が出現しその間を雷が不規則に移動し敵に直撃する
『これで決める!』
腕を前に突き出し手で輪っかを作り雷気を溜め輝きが増す
『雷砲!!』
叫び声と共に雷撃が発射され真っ直ぐ敵に向かい命中し爆発する
攻撃の光は地上まで届き世界を照らし、サバンナの動物も空を見上げる
『ふぅ、ふぅ、これでやったろ、ライシン出番なかったな』爆煙が明けるとバリアの中に無傷の敵がいる
謎の声:そうだまだ私の名前を言ってなかったなガイスだ
驚く雷王たち
ガイス『この程度か、』
『俺が行く雷剣』刀を引き抜き雷気を纏わせる
『このままじゃつまらんからな』とバリアを解く
『ゴウライ休んでろ』『おう』
一気に駆け寄り切り抜く、ガンッ!
相手も光る武器を取り出し応戦し次に体の周りに何かを漂わせる
それが追尾しながらライシンを近接をビーム攻撃で襲い防戦一方になる
疲れから追い詰められるライシン
『おしまいか、やれ』
閃光が走る
『雷獣、』『大丈夫か少しは回復したぜ』
『まだやるのかいいだろう、でも次で最後だ』
『やばいな、共闘と行こうぜライシン』『あぁ仕方ないな』
お互い背を向け立ち戦闘体勢
バリリリリッ!二人を横から雷が襲う、地上から見上げる影
『なんだ仲間割れか』
煌々輝く二人
『これは原始の雷、』『力が漲ってくるぜ!やれる』
『雷剣!!』『雷拳!!』
『今更何やっても無駄だ』バリアを展開し迎える
剣先に雷気を集中されバリアに突き立てる
『そんなもので、なに!?』バリアにヒビが入る
『ゴウライ!』『あぁ』
雷気を全身に纏い身体能力が向上し目にも止まらぬ速さで移動し拳を撃ち抜くバリアを砕き敵を吹き飛ばし転がり止まる
『ぐはっ損傷が大きすぎる、撤退だ』
急いで乗ってきた船に戻る
『どうする』『こちらも力が残ってない』『そうか』
船が飛んでいくのを見送る
《やったな、続きはやるか》
『今回はもういいや、やつには勝てないな』
『そうだな、あの方にはな、フッ』
終わり
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