第3話

(ナレーター)・・・前回、享の事故を防ぎ・・・

・・・和也と桃花は未来に飛ぶ!

子供達もそれぞれ龍神の祟りにより、事故で

亡くなる・・・

その未来を帰る為にまず長女、胡桃が亡くなる事故の前に飛ぶ!

(桃花)・・・あっちに胡桃ちゃん・・・居るよ!

(ナレーター)・・・桃花の言う方角に和也は

歩き出す・・・

・・・すると待ち合わせをしてるのか・・・

・・・胡桃が立っている・・・

・・・生まれてくる子供達の名前は蓮華から

・・・聞いていたが・・・18人も居る・・・

本当に僕と祈織の間にこんなに子供が生まれてくるのか・・・不思議に思いながら和也は気を引き締める・・・

・・・胡桃がスマホを見ながら誰かを待っている。

・・・ふと電話が掛かり、電話に出る・・・

(胡桃)・・・え〜梨花りか来れないの?

・・・せっかく逢うの楽しみにしてたのに・・・

(--;)

(梨花)・・・ごめんね・・・親に用事を頼まれて

しまって・・・この埋め合わせはまた今度するから!

(胡桃)・・・そっか仕方ないね・・・分かったよ

(ナレーター)・・・そして胡桃は電話を切る

・・・胡桃の死因は踏切で走る電車に飛び込んで

亡くなるらしい・・・

和也は胡桃の前に立ち警戒する。

あの様子だと自殺の可能性はない。

・・・何者かに突き飛ばされた可能性がある。

・・・目の前の踏切が締まり、後ろから子供達の声

が聞こえる。走ってくる子供達は周りを把握出来てないようだ。

・・・勢いよく胡桃の背中に子供達がぶつかる!!

(胡桃)・・・えっ?・・・

(ナレーター)・・・胡桃の体が踏切の中に・・・

最悪なタイミングで電車がやってくる!!

・・・そこに和也がカバーに入り、胡桃を抱き留めて助ける・・・

・・・和也のお陰で胡桃の踏切への侵入を防いだ。

・・・胡桃は何が起きたのか理解出来ずにボーッと

してる。・・・しばらくして・・・

胡桃が状況を呑み込めた様だ。

(胡桃)・・・あの・・・ありがとうございます(--;)

・・・助けて頂いて・・・でももう大丈夫です

(/ω\)

(ナレーター)・・・和也はしっかりと抱き締めてます・・・

(和也)・・・あっ(--;)・・・ごめん!

・・・抱き留めたままだった・・・

(胡桃)・・・いえ・・・ありがとうございました

(子供達)・・・お姉ちゃん、お兄ちゃんごめんなさい(>_<)

(和也)・・・ここは危ないから気を付けてね・・・

(ナレーター)・・・和也は子供達を優しく撫でる

・・・

・・・子供達と胡桃に別れを告げて

・・・和也と桃花は立ち去る

・・・次の救済に向けて2人は時間を飛ぶのだった

・・・妹の中の彼女(未来救済編3)・・・[完]・・・

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