時のメモリー
jen
第1話 序章
-海の見えるとある公園-
「はぁはぁはぁ……」
スランプだ……おれは、今、限り無いスランプに、おちこんでいる。
限り無い空がこんなに、葵のにだ……
小説家……いったいこの仕事で飯食ってる人は、この世の中に何人いるんだろう……百人?二百人?……いやもっとか……
「はぁ……」
仕事えらびまじ間違った……
「後藤くん……後藤くん」
やべ……リアル悪魔の使者が心底の暗黒の笑みと、ともにかけよってきやがる……
「はぁはぁはぁ……後藤くん……逃亡する時は、もう少し、締め切りに、余裕のある時に、してくれない……私も、電車乗り継いでそんなに暇じゃないのよね……この時期……」
でたなんか胸糞わるい、ユルい上からの目線……そしてユルい上からのヒニク
「ほらいくよ……先生も心配してるから」
でた大人の女を武器にした手繋ぎ……そして、童貞を殺すアリュールの薫り……
「……くそ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます