おわり
生焼け海鵜
終わり
さて、この世の中とは何なのだろうか?
この世の中とは形どることのできない、象徴。
終わりだ。
人間社会では、人間を保護し人間を殺す。
有名な言葉で、人民よる人民のための政治とあるが、まさにその言葉だ。
人は、人による人の為の政治をしている。
神は言った。私を信じる者は救われると。
犬や猫、その他の動物はどうするのだろうか?
彼らもまた、苦しむ能力を持っている。いい思いをしている人間がより良い思いをしようとしているだけではないだろうか?
AIにキメラ。それらはどうなるのだろうか?
全ては人間目線なのだ。
某ウイルスが蔓延している今、ワクチンを普及させようとしている今。
私達は何をすればいいのだろうか?
自然を守りたいなら、ワクチンは打つべきではない。
動物を守りたいなら、ワクチンは打つべきではない。
そう言える。
害獣を殺すのが一番手っ取り早い話だ。
そう。ここで言う害獣はホモ・サピエンス。そう我々だ。
人権問題。自然環境問題。プラスチックゴミ問題。性別問題。
問題提起をする存在が無くなれば解決する。
自然治癒能力、免疫能力を持つこの地球。自然治癒、免疫ともに、上回る人工物。
何かを守りたいなら、何かを捨てないといけない。
トレードオフ。
自分の人権を結果的に捨て、自然を守ろうとする者はそれこそ勇者だ。
これから、ワクチンパスポートの印が全てになる可能性がある。
それらがなければ、とうとう人として生きていけなくなるだろう。
逆に結果的に人ではなくなる事も出来る。
ある意味、幸せかもしれない。
憎き人の為に死ぬより清き自然の為に死ねるのだ。
おわり 生焼け海鵜 @gazou_umiu
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます