第2話 きっかけ

きっかけは中学2年の3月。あの時から私は君と毎日LINEをしている。最初は何も思ってなかった。ただ、「なんでこんなにLINEしてくるんだろう?」

って不思議に思ってただけだった 、のに。


いつからだろう、君を目で追うようになったのは。いつからだろう、君のことを考えるようになったのは。いつからだろう、君とのラインを待つようになったのは。


こんなに頭の中ぐちゃぐちゃで 、どうしようもなくて、分からない。この気持ちが何なのか、私はまだ知らなかった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る