513 君はなにがしたい?(←仮面ライダーオーズ/OOO的なやつ)
またコンテストの募集がきましたよ。
●【6/28~8/27募集】「カドカワBOOKSファンタジー長編コンテスト」開催決定! https://kakuyomu.jp/info/entry/2024/05/29/115851
と、何の気なしに要項を読んでましたら、思いがけなく現在のWeb小説の立ち位置を考えさせられることになりました。
>そもそも、WEB発書籍は、編集部ではなく読者によって見出され、相互作用の中で名作としてのオーラをまとっていった作品です。
>そこで作者たちが競ったのは、創作者としての意欲や発想力といった通常の新人賞選考でも見られる力のみならず、「長期にわたって継続的に読者を楽しませ続ける力」「読者とのコミュニケーションをアドリブ的に物語に組み込んでいく力」「何を書き、何は書かないかといったセルフプロデュースの力」など多様なものでした。
そうですそうです。Webで書いていこうとすると、セルフプロデュースのあたりで迷子になりますよね。
>また、「良いWEB小説」とは何か、という問いに対する答えも多様になってきています。
>WEB小説の活躍の場は、書店の小説の棚を越えて、コミック、アニメへとどんどん広がっているからです。
>各所と日々連携するカドカワBOOKSには、様々な読者、視聴者を見据えた作品をプロデュースしてほしいという要求が集まっています。
>例えば、相反するようものを含むたくさんの作品を求める声があり、いずれをも探しています。
最近、自主企画でも「テンプレ以外」と「テンプレで」が、どちらも同じくらい目につくようになってきた気がしてるんですけど、気のせいかなあ。
〈いずれをも探しています〉ということは、書いて喜ばれる分野がどんどん広がっているということで、書籍化ほかの展開も、また変わってきそうですね。
所感でした。
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