141 〈キャラ文芸〉とは!
で、児童文学の今どき表紙、挿絵の話題を一段落させまして。
気になってくるのは、
そもそも大人が〈キャラ文芸〉とか読んでるじゃないか! しかもジャンル問わず読者の年齢層もよくわからんくらい広いし!
個人的には〈キャラ文芸〉、〈アニメにできそうな絵柄が似合う小説〉とイメージしてますが。
でも自分の好きな小説は、あんまりアニメ絵似合わないことが多いな。
それが自分で上手く書けない理由のひとつなんじゃないかとひそかに思っていじけています(爆)
唐突ですが山田風太郎先生ってすごいですよね。
『甲賀忍法帖』ひとつ取っても、表紙絵の絵師が確認できるだけで、何人携わっておられるやら。漫画化もアニメ化も映画化も何度もしてるぞ。
ていうか、なんか、絵師にしてみたら〈描いてみたい〉と思うんじゃないだろうか。美男美女異形奇想満載の山田風太郎作品。
私もそんな、絵師を引き寄せるようなものを書いてみたいぞ。
とは思っているのですが。
山田風太郎先生で思い出したけど、私は忍法帖シリーズの現代の春画と称えられた佐伯俊男先生の表紙を覚えている世代なのですが、その佐伯俊男先生が福音館でちびっこ向けの楽しい絵本も出されているのを知ったときはのけぞりましたよ。萌え絵が児童文学にふさわしいかどうかとか、吹っ飛びますわ。
おわります。
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