108 〈読み合い〉考。

自主企画のリストに並ぶ、


〈読み合いましょう!〉


と、


〈読み合いなんかしない人用〉


……悩ましい。


カクヨムをはじめた頃、〈読み合い〉の意味がわからず、加えて読む時間も取れず参加したものの放置、ということがかなりありまして、主催者さまの主旨に反して申し訳ないことが多々ありました。


その後、読めない時期には読み合いをうたう自主企画は遠慮するところまでに成長したのですが。


読者としては、読み合い参加で書き手さんや作品に出会うきっかけになるので嬉しいですよね。


で。多分これが問題にされていると思うのですが、〈読み合い〉をすると、確かに評価のバブルが起こるんですよね。


ということを自主企画ではなく、KAC2022に参加した時に実感したんですが。お祭り気分で♥️と★が。それ実はつける方も楽しいんですよね……

なので、安心していつもは書かないものに挑戦できたところもあり、そこはよかったのかもしれません。


しかし、カクヨムの規定では評価の強要はアウトなわけで。かなりスレスレな自主企画もあるなあと思いつつ、読み合いしたことある人は却下、くらいの〈読み合いしない人用〉企画も、厳しすぎかなあ、と思ったり。


〈評価の強要〉につながってはいかん、と慎重に、★や♥️をつけるようにはしていますが。PVだけでフェイドアウトしたり(汗)


カクヨム歴長いかたのエッセイを参照させていただくと、この自主企画も紆余曲折あっての現在の形式らしく、変化を受け入れつつ節度を持って付き合う、のが、今のところのあり方かなあと思います。難しいね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る