聖女の弟は異世界で伝説を書き換える（旧題『姉弟で異世界に飛ばされたら（略）』）

登場人物

随時編集します。

〇朝桐陸

美祢の弟。召喚当時は十五歳だった。

中学卒業前に姉とともに『召喚の儀』によってアクララン王国にやってくる。

複雑な家庭事情のため物静かな性格だったが、召喚されてからは喜怒哀楽が豊かになった。幼い頃から姉が親代わりだった。

異世界召喚されたものの、チート級のスキルどころか自動翻訳もない状態だったが、ヤン・ノベから指導を受ける。

〇朝桐美祢

陸の姉。元の世界での職業は看護師。

複雑な家庭事情から、幼い頃から親代わりとして弟の陸を育ててきた。

『召喚の儀』によって聖女としてアクララン王国に召喚される。

〇ヤン・ノベ

陸のアクララン語の先生。

炎の精霊の双子に手伝ってもらいながら、言葉以外にも生きるために必要な知識を陸に授ける。

〇アミシュとカバネ

ヤンに仕える炎の精霊の双子。

〇クレイオス＝アレクサンドル・アクララン。

現在のアクララン王国。

国民からは『賢秀王』のあだ名をつけられるほど慕われている。三人の王子がいる。

〇ルカス

国王クレイオスの子。第二王子。

王家の中でも特に信心深く、年に六回は神殿に行っている。

〇パダレ＝イネス・ダレス宰相

国王の右腕。国王曰く「不機嫌が服を着て歩いているようだが有能」とのこと。

〇ルドルフ＝クルト・リンゲン

近衛隊隊長。王族の警護などに務める。

〇オスカ

下の神殿で大神官補佐を務める。神殿大文殿での奉仕に従事する。

〇ゼヴェリウス

三人いる大神官の一人。その中でも、現在の最高責任者にあたる『主たる大神官』。

〇ノッガー

土の精霊、老コボルト。

コボルトたちを取りまとめて、神殿大文殿の蔵書管理を行う。

-------------------------------------------------------

〇神ウリテル

アクララン建国伝説に登場する神様。創造神。

英雄アクラランに祝福を授け、混迷する世界を平定させた。

〇英雄アクララン

アクララン建国伝説に登場する英雄。

神ウリテルの祝福を受けて混迷する世界を平定し、アクララン王国を建国する。

〇女神セレア

大陸の小国エティスで祀られる女神。