ハイジャック

「日本政府閣僚各位に申し上げる、 私はマフティー・エリンだ」

「うわぁ、 ハイジャックだ、 仕事辞めよう」


ハイジャックに巻き込まれたトレーナーとウマ娘達。


「しかしハイジャックも馬鹿だな、 ここにはゴルシちゃんが居るのに」


よいしょっと立ち上がるゴールドシップ。


「トレーナー、 直ぐにハイジャック達を片付けて来るから

仕事辞めるな」

「そうか、 じゃあ待っているぞ」

「おい!! 貴様!! 何を立っている!! 撃つぞ!!」


ハイジャック犯がライフルをゴールドシップに向ける。


「やめておけ

アサルトライフルの方が、 ウマ娘より速いと思っているんだろう

だがアサルトライフルはデリケートな道具だ

弾が出ないかもしれないし思い通り的に当たるとは限らん

おまけにアサルトライフルは、抜き、構え、引き金を引くまで

スリーアクション・・・・・・その点はウマ娘はワンアクションで終わる

この距離なら絶対にあたしが勝つ!!

どうする? それでもやってみるかね?」

「・・・・・」


緊張感が走る。


「ウマ娘がワンアクションで済むって何?」

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