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描写力がすごい。情景が目に浮かぶだけでなく、匂いや味の感覚も主人公と共有した気分になります。
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私の自主企画へのご参加ありがとうございます。
実はこの作品、私がカクヨムアカウントを作成してから間もなく一回読んだことがあります。三話までハート済でしたね。
今回、改めて最初から読ませていただきました。
やはり、本能的に動いてしまう児童期は理性を制御することが難しいんだな、と感じます。
私は男ですが、中学生まで花実ちゃんと主人公の間のような立場にいました。今思えば黒を通り越して漆黒歴史となり、ふと思い出すと身悶えるほど嫌な記憶なのですが……。
と、私のことはどうでもよくて、おそらく、なくなることはないだろう「いじめ」は非常に難しい問題です。そもそもなにを基準に「いじめ」とするのか。客観的か主観的かで度合いが変化するでしょう。
当事者は遊びのつもりでやっていたり、なにか事情があったりします。だからといって、それは「悪いこと」であることに変わりはありません。ただ快感を得るだけの「いじめ」も多くありますしね。
このまま考え続けると頭が爆発するのでやめておきます。それに作品の感想ではないぞ。
この作品の当事者たちは、雰囲気を察するに決して悪気があるわけじゃなかったのでしょう。たぶん、軽い気持ちでやっていたんだと。無意識のうちに「悪さの境界線」を作って、いじっていたと思います。
でも、その軽い気持ちが主人公に与えた影響……。それは一生の傷跡として刻まれてしまった事実があります。
せめて当事者がこの事実を受け止めて後悔してくれたのならば、主人公にとって少しの救いとなるかもしれませんね。
あえて主人公と作者様を隔離してみました。私はこの作品を、遥かネットの彼方から読んでいる立場であり、主人公=作者様と勝手に判断するのは失礼ですので。
私はささやかながら応援しています!
作者からの返信
感想ありがとうございます!自主企画に参加してよかったです。
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ニーチェ哲学に出て来る幼子…
全てを肯定し、想像力に身を任せ、思うがままに戯れる…。
何物にも縛られず、子どものように軽やかに歌い踊り、
この地上での生の喜びを日々感じながら、
自分の意志をなにより大事にする生き方…。
良いものも悪いものも、
全てを自分の一部として、自分そのものを肯定する…。
こういう境地に向かう道程が生きる事なのだと
思います。これが坂口安吾とかになると言い方が
変わります。
「人は世が作ったからくり、しがらみ、そして自らが作った同じもの
から自由になり、内なる自己と対話せねばならない。
その為には…人は正しく堕ちる道を堕ちきる事が必要なのだ。
堕ちる道を堕ちきる事によって、自分自身を発見し、救わなければならない…」
人がどう思おうが自分は自分です。
好きなものを好きと言い、嫌いなものを嫌いと言って
何が悪い…。まっすぐに生きる事は大変ですが、
でも、とても大事な事だと思います。
作者からの返信
丁寧な感想ありがとうございます
7への応援コメント
短文を重ねた、詩のような情景描写が、とても心地よいです。
冴えた文章です。続きをお待ちしています。
(主人公は苦しんでるのに、すいません)