元聖女様は貧乏男爵家を立て直す！ 「あなた達しっかりなさいませ、自分の人生は自分で切り開くものなのですよ」

第154話登場人物紹介④

☆元聖女様は貧乏男爵家を立て直す！　「あなた達しっかりなさいませ、自分の人生は自分で切り開くものなのですよ」の登場人物

○ニーナ・ベンダー　6歳

主人公、元大聖女セラニーナ・ディフォルト、100歳で天寿をまっとうするはずだった。

聖女として活躍後、薬の開発に身を置く。賢者とも呼ばれている。

今では　”慈愛の神”　などとも呼ばれている。

現在ベンダー男爵家を立て直し中。

最年少男爵になる。

○シェリー・ベンダー　8歳

ニーナの姉、お喋り大好きな女の子。

兄と妹が大好き。食いしん坊。ドラゴンに会いに行くのが夢。

珊瑚色の髪とひまわり色の瞳の美少女。

ニーナに作って貰った空飛ぶラグが今一番のお気に入り。

○ディオン・ベンダー 10歳

ニーナの兄、運動神経抜群な男の子。

妹達が可愛くって仕方がない。一人病気になる可能性に耐えていた。

亜麻色の髪とオーキッドの瞳を持つ美少年。

天然タラシ。本人に意図は無いが妹がいるから女の子に無駄に優しい。勿論男の子にも優しい。

○アラン　15歳

正式名はアランデュール・ラベリティ。森で拾った王子様。

ラベリティ王国特有のダークブロンドの髪色を持つ。

セラニーナの文通相手アランデュカス・ラベリティ王の面影がある。

自分に自信のない王子だったが、ベンダー男爵家で伸び伸びしすぎて少し常識が可笑しくなり始めている。

○ベルナール　25歳

アランを追いかけて来た従者。

シェリーをライバル視している。

まだ上手く空飛ぶラグを使いこなせない事が悔しい。

○エリク・ベンダー

ニーナたちの父、婿養子、病気らしい。

実はベンダー男爵家に長年掛けられている呪いを受け寝込んでいる。

ディオンとよく似ている。

○アルマ・ベンダー

ニーナの母、ベンダー男爵家の跡取り。

行方不明。

シェリーとよく似ている。

○ファブリス

ベンダー男爵家執事、人が殺せない元暗殺者、森で拾われた。

心を救われたニーナを尊敬し、崇拝している。

ニーナラブ。

○ザナ

ベンダー男爵家メイド、森で拾われた。

何か王都に行きたくない理由があるらしい。

○エクトル

ベンダー男爵家の料理人、森で拾われた。

ニーナにお菓子作りと料理を習う。

○ロイク

ベンダー男爵家の庭師、森で拾われた。

無口な男。グレイスとだけは良くしゃべるらしい。

☆☆☆

○シェリル

セラニーナの聖女時代の最後の弟子。

美魔女と言えるほど、今も尚美しい。

小さくなったニーナ(セラニーナ)が可愛くて仕方がない。

幼い頃はかなりの暴れん坊だったらしい。

○ベランジェ

セラニーナの研究員時代の最後の弟子。

糞爆弾のボマー。

小さくなったニーナ(セラニーナ)が可愛くて仕方がない。

ベンダー男爵家での研究が楽しくて仕方がない。

グレイスを自分の嫁(本当は助手)と認識している。

○クラリッサ

セラニーナの最後の騎士。炎の騎士と呼ばれている。

小さくなったニーナ(セラニーナ)が可愛くて仕方がない。

グレイスに恋している。

真面目な熱血漢(女性です)。

○アルホンヌ

セラニーナの最後の騎士。金の騎士と呼ばれている。

小さくなったニーナ(セラニーナ)が可愛くて仕方がない。

モテるが……良くフラれる男。

陽気なあんちゃんの様だが、怒らせると力で制圧する男。

○グレイス

元第十六事務課の事務員で今現在はベランジェの補佐官(嫁)。苦労性。

クラリッサに憧れている。

器用な青年で、仕事が早く正確。

あの手がかかるベランジェを世話できる希少な人材。

○チュルリ

マッシュルームヘアーの青年。呪い課。

背が低い。キノコ好き。

いつかキノコちゃんのような女の子と恋するのが夢。

ベンダー男爵家が楽しくって仕方がない。

○チャオ

ボサボサ頭の青年。呪い課。

ひょろひょろと背が高い。

普通のお茶で人を殺せる男。

ベンダー男爵家が楽しくって仕方がない。

○ダンク

隣の隣の町の魔道具技師。

チャーターとブルース、そしてニーナの杖の生みの親。

○チャーター

黒髪のお喋り人形。シェリーの相棒。

女好き。

○プルース

上に伸びる赤髪の攻撃人形。ディオンとアランの弟分。

甘えん坊。

○カルロ

王都の闇ギルド長。

小さくなったニーナ(セラニーナ)が可愛くて仕方がない。

面白いこと好き。

最近のお気に入りはミュー。

○フレーベ

セラニーナの屋敷を管理するブリキ人形の執事

○シュナ

セラニーナの屋敷を管理するブリキ人形のメイド

○ドラゴ

シェリルの馬車の御者。

○アルノ

ドラゴンのぬいぐるみ。

シェリーの宝物。

カバに似ている。

☆☆☆

○アレクサンドル・リチュオル

リチュオル王国の王。

ニーナに教育を受けた一人

ニーナをママンと慕っている。

○レイモンド・リチュオル

アレクの息子。

リチュオル国の王太子。

気苦労が多い。

○ウィルフレッド・リチュオル

レイモンドの息子。１０歳

リチュオル国の王子。

シェリーの毒牙(天然な可愛さ)に掛かってしまった被害者。

○アンジェリカ・リチュオル

レイモンドの娘。８歳

リチュオル国の姫

ディオンの毒手(天然な優しさ)に掛かってしまった被害者。

○バーソロミュー・クロウ

王の補佐官。

名推理家であり、名探偵(自称)

ニーナの補佐？　になる。

ニーナの弟子たちに嫌われている。

○ブラッドリー

呪い課長。

ニーナに夢中になった残念な中年。

呪いが好き。

グレイスを高く評価している。

○セーラ

シェリルから大聖女を継いだ。

疲労で倒れてしまったが、ニーナのお陰で元気になった。

○ガイアス

グレイスの父。

王都の商会で会計の仕事に就いている。

ニーナに狙われている。

○コリンナ

グレイスの母。

ガイアスと同じ商会の受付。

ニーナに狙われている。

○ギデオン

グレイスの兄。

貿易商に勤めている。

ニーナに狙われている。

○ゲルマン

グレイスの弟。

平民学校の学生。

ニーナに狙われている。

○キャロライン・クロウ

ルナーちゃん、ロジーちゃん、ミューちゃんのおばあちゃま。

元王女、アレクの叔母

クロウ補佐官の祖母

孫に激アマ。

○バルキュール・クロウ

ルナーちゃん、ロジーちゃん、ミューちゃんのおじいちゃま。

クロウ補佐官の祖父

キャロライン王女を口説き落とした伝説の男。

○バルテレミー・クロウ

バルテールナー、バートロジー、バーソロミューの父。

クロウ補佐官の父親。

シェリルに恋していたらしい。

○バルテールナー・クロウ

バートロジー、バーソロミューの兄。

クロウ補佐官の兄①

初恋の相手が未だに忘れられずにいるらしい。

○バートロジー・クロウ

バーソロミューの兄でバルテールナーの弟。

クロウ補佐官の兄②

なんちゃって騎士。

○サンディーナ・クロウ

バルテールナー、バートロジー、バーソロミューの母。

アレクの婚約者候補の一人だったらしい。

夫であるバルテレミーとはお見合い結婚。

☆☆☆

○セラ・ナレッジ

有名な大聖女。

魔素が濃いセラの森を守っていた。

○シェリナ

セラ・ナレッジの子孫

可愛らしい容姿と天真爛漫な性格で愛された聖女。

素晴らしい力があった。

○レオナルド・リチュオル

レオナルド・ベンダー大公。

王家とベンダー家に掛けられた呪いを解くため命を懸けて奮闘した王子。

○ミラ・シェアード

シェアード家の娘であり、聖女でもあり、王太子の婚約者でもあった。

”縁故の呪い”を使ったとされる人物。

○ユージン・ナンデス

リチュオル国の宰相

鹿のようにシュッとした面持ち。

頭は切れるが考え事をすると周りが見えなくなる天然ドジっ子。

○ジギスムント・ナンデス

シェアード侯爵家の生き残り。

ユージンの祖父の弟として育てられた。

”払拭の呪い”を使ったとされる人物。

○ルーカス

カルロの補佐。

強面の男だが、カルロの前では軟弱。

○ウオルフ・マイグレーション

狼顔の男。

筆頭侯爵家の当主。

娘をウィルフッドの妻にと思っている。

○アルマジーロ・ウォーターフォール

アルマジロに似ている男。

アレクの妻エレオノーラの実家。

○ウォッタ・コロケーション

カワウソに少し似ている。

息子をアンジェリカと結婚させたいと思っている。

○パッセロ

噂雀の代表。

年齢不詳、名前も本名かは分からない。

中肉中背、一般的な髪色と瞳を持つ。

笑顔がトレードマーク。

○【リチュオル国の五大侯爵】

ウルフ・マイグレーション、シェアード家が取り潰しになった後、筆頭侯爵家になった。

アルマジーロ・ウォーターフォール、エレオノーラの実家、穏やかな性格のものが多い家系。

ウォッタ・コロケーション、野心家、筆頭侯爵家の地位を狙っている。

バルテレミー・クロウ、母がキャロライン元王女、一番力が弱い侯爵。

ユージン・ナンデス、宰相であり、新参者の侯爵。

☆☆☆

こんにちは、白猫なおです。こちらもお読みいただき有難うございます。

すみません本当は次の章の終わりに人物紹介行おうと思っていましたが、キャラを整理したくって先に載せました。宜しくお願いします。(=^・^=)

登場人物もだいぶ増えましたねー。

ディオンが学校に行く頃にはディオンの側近？　世話係？　従者？　を選抜する予定です。まだ先ですが……構想は練っています。(笑)