前のエピソード――先週は外国語を勉強するのがブームだったのに、今日になると時代小説を読むのがブームになっている。

　2023年8月5日（土）。21時36分。

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　タイトルは「可愛いがいっぱい」にしようか迷っています。

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　なでしこジャパンがノルウェーに勝ちました。3-1。勝ち。○。次の対戦相手はアメリカvs.スウェーデンの勝者です。

　それを前提にお読みください。

　こんにちは。井上和音です。

　理想的な土曜日を過ごしました。朝は８時くらいの起きました。平日に宣言していた通り、Super Chinese をやりました。中国語を少しずつやっていきましょう。

　Super Chinese は趣味でやる分には楽しいよ。一年間で7,000円の価値はあると思うよ。趣味でやる分には語学学習は楽しいのです。

　暗記が強要されない勉強は何にしたって楽しいのだと思います。

　そのあとは公務員試験の願書を出しました。色々と必要な書類があったために時間がかかりました。

　午後からプールに行きました。1000m泳いだと言いましたが、1000m泳いだことは必要条件に当てはまるのです。要は1100m泳ぎました。水温は30度を超えていました。屋外プールなので太陽エネルギーがそのまま水温に反映されます。この真夏のシーズンなのに誰も泳いでいませんでした。このプールは潰れるか閉鎖されるのではないかと心配になるほど人がいませんが、私にとっては都合が良いです。一人でばしゃばしゃ泳ぎました。監視員さんからは「こいつまた来たのか」という感じで、そろそろ話しかけられ始めました。水曜日とか仕事が休みの日もほぼ毎日プールに行っているので、恐らくは暇なぼんぼんな若者とでも思われていそうです。暇では無いけれどぼんぼんな感じはします。あと、変人だと思われていそうです。毎日プールに行って飽きないのかという感じです。「これをやろう」と決めたことを毎日欠かさずに行うことって変人だと思います。今日はいいやとか、今日は行こうかとかそう毎日気分が変わる存在が普通の人間だと思います。毎日淡々と同じことを続けることの出来る人は相当変わっています。毎日変わり続けることで、違う刺激を受け続けることで人は飽きずに楽しく生きることが出来るのだと思います。

　屋外プールで真っ青というか、日光が強すぎて真っ白に近い空。青い空を共に行こうよという感じでした。プールが綺麗でした。入道雲が立ち込める日などは、プールは Pool という語に等しく、まさにため池といった感じなのですが、今日は Aqua! って感じでした。プールに行って食中毒を起こした自分はもうプールには行かないだろうと思っていましたが、今日のような快晴の中のプールなら毎日行きたいなと思いました。

　人も誰もいませんし。

　子どもはいます。更衣室には、とらきちくんのアイスの空袋とプールの入場券がばらばらに置いてありました。田舎の夏休みをそのまま切り取ったかのような風景でした。

　家に帰ったら竜馬がゆくも読みました。ラテン語の勉強もしました。数学ガールのビットとバイナリーを少し読みました。

　古物商も色々と調べてみました。実務編です。バリューブックスともったいない本舗はどのようにして非対面での取引を成り立たせているかを実際にログインしてみて調べました。警視庁のホームページに載っていた方法以外で本人確認を行っているようでした。本人確認証明書以外に電子証明書とか必要じゃないのかと思いましたが、ログインして自分で住所、氏名、年齢、職業、をフォームに打ち込むだけでした。これだけで良いんだっけと少し不安に思いましたが、あれだけ大きい会社なので抜かりもないと思います。多分あれで良いのだと思います。あれだけ大きい会社で不備があったら一発で警察からの調査とかあるはずですから。

　でもあれだけで本人確認できるのかは謎です。振込先の預金通帳等が本人だけだから良いのでしょうか。頭が良くないのでどうやったら確実完璧充分に本人確認が取れるのか、その必要事項が分かりませんね。

　なんとなく思ったことは、自分は非対面での取引はやらないほうがいいということでした。一言で言えば対面で少し仕入れた後はちょびちょびと出品していって、商品が無くなってしまえば営業もせずに、せどり屋をたたもうかと思いました。２万円は警察への寄付金として扱ってくださいな。やって後悔するよりもやらないで後悔したほうがいいというネガティブすぎる西尾維新先生の名言がありますが、法に関わることに関しては、やって後悔するよりかはやらないで後悔したほうがいいという名言は当てはまりそうな気がします。法に関しては取り返しがつかないからです。法の名のものとで閉鎖病棟隔離室に閉じ込められた経験を持つ井上和音さんは、一度取り返しのつかないことをしてしまったらその後数ヶ月に渡り延々と後悔をし続けるものだと学びました。知っています。あの地獄を知っています。

　なでしこジャパンの話でもしましょうかね。

　古物商について実践編で色々と調べた後は、なんとなく読書もして、なんとなく女子ワールドカップを観ました。暇だからですね。

　植木理子選手は可愛いと思いました。グループリーグにいた頃から目が綺麗な人だなと思っていました。

　なのでなんとなく後半の途中から投入された植木理子選手を見ていましたが、ちょっと思ったことが一つだけ。

　植木理子選手、髪が伸びるの速くね？

　髪が短い人は皆そう見えるのかもしれません。２週間くらい前までツーブロックがちゃんと見えていたような気がするのですが。今ではすっかり隠れています。少し驚きました。

　なでしこは勝ちました。長谷川唯選手のパスセンスが光っていました。グループリーグの頃から「長谷川選手は安定感のあるパフォーマンスをするな」と思っていましたが、……本当に思っていましたよ。ノルウェー戦では過去数試合の中でも最高のコンディションだったように思いました。キレキレのパス、フィジカル。マンチェスターシティで活躍していると言われて納得しました。華のあるプレーが光っていました。

　なでしこの10番、長野風花選手も素晴らしかったです。長谷川唯選手のように華のあるプレーではなくて、一つ一つのプレーのレベルの高さを少しずつ見せてくれました。ショートパスがずれない。蹴るというより押す感じでボールをコントロールする。長谷川唯選手と長野風花選手のダブルボランチは女子サッカー界世界屈指の中盤だと思います。あの二人は世界から見たら厄介でしょうね。

　可愛いと言えば、ワンピースの106巻をようやくKindleで読みました。その中にベガパンクの一部として悪（リリス）というキャラクターがいるのですが。

　こいつがまた可愛いのです。女性は少し悪そうな男性に惹かれてしまう生き物だと、脳科学者の女性の方が仰っていましたが、男性だって人によっては悪そうな女性に惹かれてしまう男性もいるのですよ。悪（リリス）、可愛すぎる。

　悪に落とそうとするあのジト目。可愛い。悪いって感じですね。

　職場の先輩にあんな雰囲気の方がいますが、少し悪い感じが出ているほうが可愛く見えると思います。職場の先輩好きですよ。ああいう雰囲気の大人になりたいです。憧れですね。性は違えど目標ではあります。見た目がちょい悪だけどちゃんと仕事する感じ。目指しましょう。可愛いですけれども、子どもに対する可愛いとはまた違いますね。惹かれるタイプの可愛いですね。目指そう。

　ちょい悪と言えば、キングダムハーツをやっている時に一番惹かれたキャラクターがヴァニタスでしたからね。ソラをただ悪くした感じ。最後に顔が割れますが、格好良いっす。あんな感じのキャラクターになれれば嬉しいですね。

　化物語で言えば忍野メメみたいなおっさん。あんなおっさんが現実に居られるのか、謎ですが。

　以上、理想的な土曜日を過ごしたうえで、自分が目指したいちょい悪への性癖の話でした。途中はどんな話をしていたかな。忘れてしまいました。さてタイトルは何にしようか。