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幻聴は導かない。私を導いてくれたのは、きちんと考えた私の行動だけだった。幻聴は神秘でも、ただの他人で無責任です。引きずり込まれるな。

 2023年7月28日(金)。22時41分。


 流石に涼んでしまったので暑くはない。


 もういいじゃないですかという気分になっている。


 涼むついでにずっとゲームをしていた。ずっとゲーム。金曜ロードショーではKINGDUMが放映されていた。それを観ればよかったのに。自分のしたいことをすればよかったのに。中途半端にだらだらと過ごした結果、ずっとゲームをしていた。


 勉強や課題をしようとすると、急激に部屋を片付けたくなる現象。あれと同じ。


 これから何かを書かなくてはいけないと思ったら、ずっと特に面白くもないゲームをしていた。幻聴も何も聞こえていなかった。ということはこうやって何も考えずにただ逃げて、なんのために生きているのか考える暇もなくずっとゲームをしているほうが正解なのかもしれない。


 本当に正解なのかもしれない。


 「前に進まなくてもいいじゃないですか」と誰かさんは言ってきそうな気がする。妥協か。


 これから先は三つの顔を持つ男として生きていくのかなと思ってしまいました。


 井上和音。


 パートタイマー。


 せどり屋。


 まだ古物商許可証は取れていませんが。そのうち取れるでしょう。


 探偵にもなりたいね。ブログしているから絶対に探偵はならないほうが良いと思いますよ。


 情報収集が下手なのです。友人から教えてもらって初めてLINEのオープンチャットに入ってみましたが、情報収集する際には必須の技術でした。


 そもそもが情報収集を生業とするならば、友達との縁を切らないことがとても大切ということを実感しています。


 友達との縁を切らないでいかに自分を保ち続けるか。


 友達って、複数人で何かやろうとすると必ず短期的な目先の利益だけを求めてしまうバイアスが掛かることは、30年くらいの人生の中で経験済み。


 複数人が集まって、ある方向に一直線に向かっていくというのは少し危ない。ただ思い付いたからやってみようくらいの温度感が一番良い。ただつるんで。笑い合って。だからと言ってお互いの時間を無駄にしないように、話す内容などは事前からある程度まとめておく。


 こんにちは。井上和音です。


 せどりはマネーゲームではありませんが、自分はせどりがしたいのではなくてマネーゲームがしたいのかもしれません。ただ、投資というやつです。マネーゲームがしたいと考えて実行に移したとしたら、まあ、ほぼ100%成功しません。成功しませんというよりかは、負債が発生し、「やらなければよかった」と後悔することしかありません。


 自分の中の経験則でしかないので信頼は薄めですが、マネーゲームであれ、人間関係であれ、仕事であれ、貯金であれ、趣味であれ、ゲームであれ、とにかく淡々と同じことが出来る人間が最終的には勝つのかなと思っています。


 人類の対義語はシステムだと定義したことがあります。システムは淡々としていますが、人類は人によると思いますが、淡々と同じことを繰り返し続けるとうつ病のような症状に苛まれていきます。ノイローゼというやつですかね。人間は少し前の時間の自分と変化が無ければ続けることが出来ないのです。それも変化の見方は差分でしかありません。デジタルに絶対値だけを見ても何も感じないように心理状態は出来ています。「昨日より良かった」「昨日からPV数が増えた/減った。」「昨日よりも文字数が増えた」など差分でしか物事を見れません。毎日10PV程度の人が、いきなり1000PVとか見られたら大層驚きますが、毎日5000PVくらい見られている人が1000PVとか見ても特に驚きはないどころか、「少ない」と思って悲しみに暮れることでしょう。同じ1000PVなのにね。数字に価値を付けるのは人間の心理だけです。人間の心理が勝手に数字にどれほどの価値があるのかを計測するのです。人間って我儘わがままですね。


 明日は長時間のドライブに出かけます。40kmくらい運転するでしょうか。流石にもう自動車の運転は楽勝になってきました。ドライブ中に音楽も聴きますよ。運転中はどこを何を見ればいいのかはだいたい理解できるようになりました。助手席に誰かを乗せるのですが、かなり慣れてきたので危ない運転と注意を受けそうですね。そうならないように程々に緊張感を持って運転したいですね。


 文字を打っていたら「急げ」「間に合わない」とか聞こえてきますね。午前零時に間に合わないから早く更新しろと幻聴は言ってきているのですね。幻聴って誰なんでしょうね。宇宙人なのでしょうか。延々と私を教育しているような感じがします。導いていくというか。そのくせに幻聴や世の中の少し不思議なことが私に有益に働いたことは一切ないのですが。過去を振り返って見ても一切ありません。障害年金は自分で書類を整理してやっとのこさ申請まで辿り着き、厚生労働大臣から年金証書を貰うことが出来ました。古物商だって自分がなりたいと思ったから自分で書類を作って提出しました。決して幻聴が「古物商になれ」とか命令してきたわけではありません。ここには自分の意志しかなく、今までにやっといてよかったことというのは統合失調症患者が感じる「何者かから導かれているかのような感覚」からは一切無縁です。つまり、幻聴や、テレビやラジオの声やフリップが暗号に見えるという現象も、全てはただの厄災やくさいでしかないということです。


 病気というよりかは厄災。天罰。いじめ。


 障害ですね。私は神秘的な何者かではないということです。当たり前なのですが、受け入れることは難しい。だって延々と指示する声が聞こえてくるのですよ。それも無責任で。馬鹿らし過ぎますよ。統合失調症なりたての頃はとても真面目に生きました。真面目に生きていれば幻聴や暗号や、それを生み出してくる不安感なども消え去ってくれると思ったからです。


 真面目になったところで幻聴は消えてはくれませんでした。ずっとゲームをしていても特に変わった様子はありません。真面目だろうと不真面目だろうと、そこにあるのは幻聴という症状だけです。幻聴という現象だけです。どう生きようが幻聴からしたら知ったこっちゃないということです。幻聴は他人ということをしっかりと認識しないといけません。心の声とか言う医者がいますが、そう信じ込ませたら統合失調症患者を苦しめるだけですよ。「私の本当の声なんだ」とか思いこませたら最悪、死に至るか延々と謎の思考に囚われ続けてしまいますよ。心の声ではありません。他人の声です。私に対して無責任な最悪な声です。やっつけることは出来ません。


 現実を積み重ねていきましょう。もしかしたら本当にやりたいことに繋がっていくかもしれませんから。


 古物商が取れたらいいね。

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