貯金は大事なのですが、若い頃にお金を使うことも大事なのではないかという天秤の上を行ったり来たり。

 2023年6月16日(金)。21時51分。


 こんにちは。井上和音です。


 京都大学の教授の、国際法を学ぶために5週間でフランス語を読める、書ける、話せるというサイトを見つけてしまって。なんというか。京大に行けなくて良かったのかなと思いました。


 まずあれは本を買うだけの経済的な余裕のある人だけが出来るものでありまして。参考程度にサイトは「語学」欄のブックマークに残しておこうかなと思いました。


 でもあれだけ勉強して。


 なんでもありません。親近者には凄い人もいるものですね。


 親近者と言えば、父の日のプレゼントを買いましたね。Lindtのチョコレート。美味しいのでしょうかね。他にも買いました。詳細は秘密で。


 何も特に書くことがないので、メモ帳を見てみたら「ちょっとたんま」と書いてありました。


 ちょっとたんまって「ちょっとターン待って」を省略した意味だと思っていましたが、スマートフォンで調べてみたら「time out」の略とか書いてありました。本当ですか。メモ帳にはちょっとたんまの横にちょっと大麻と書いてありました。ちょっと一服みたいなノリでちょっと大麻と時代が変われば言うこともあるのかもしれません。江戸時代とか。江戸時代もダメなのでしょうか。そもそもの大麻って日本にあったっけ。アヘン戦争のときに中国に大量に輸入されて問題になったのは覚えていますが、その当時の中国でセンセーショナルな役割を果たした大麻が東アジアに自生していたかは謎ですね。確か三角貿易のインドから中国へ輸出される品物が大麻だったような記憶があります。


 ちょっと一服と言うと鶴屋のラジオ放送を思い出しますが、これは熊本県民にしか分かりませんね。THE 熊本と言うようなラジオ番組です。懐かしい。自動車の中でよく聞いていましたよ。ノスタルジーな感傷にふけています。ノスタルじいなので老けています。いや、ノスタル爺にそんな掛詞かけことばはそこまで考えて描かれていないとは思います。


 なんとなくフランス語の話に戻しますと、あのフランス語の学ぶ上での指標のようなサイトですが、一応自分が持っているフランス語公文典もちゃんと掲載されていました。上級者向けと書いてあるので実は上級者向けだったのでしょう。ただ、フランス語の文法書のようなものがそれしか持っていないので、それを読むしかありません。ところで、あれ何を書こうとしたのでしょうか。


 あれ。


 ああ。思い出しました。上級者向けと書いてあっても、例えばかつてスキー場の例えで書いたことがある通りに、傾斜の鋭いスキー場で一度滑れば、傾斜のゆるいスキー場では楽勝で滑れるようになるというあれです。その概念を信じて、フランス語公文典もちょこちょこ読み進めていきましょう。


 とはいえ。結局のところ私は勉強をしても無駄なのか。それとも勉強をしたいのかはよく分かっていない状態にあります。火曜日の夜にオリジンパルキアSRとオリジンディアルガSRをカードラッシュというサイトで買ってしまったのはいいのですが、未だに商品が届いていません。出荷しましたとの連絡は受けましたし、クレジットカードの引落しもばっちり落ちています。後は届くの待つだけなのですが。うーん。金曜日くらいには届くかなと思っていたのですが。現実として届いていませんね。明日にはちゃんと届いてね。来週の土日になっても届かない場合はまた消費生活センターに行くことになると思うので早く届いてほしいです。


 何が言いたいかと言うと結局お金をポケモンカードに使っているので、本当に勉強をしたいのか。本当に読書とかしたいのかは結局謎。そもそもが趣味程度の勉強をしたいと考えていても、趣味程度の勉強って結局は続かなくて。田舎の学問より京の昼寝ではありませんが、田舎の実家に保存できる書籍の数にも限りがあります。もちろんお金にも限りがありますし、田舎の図書館などたかが知れています。申し訳ありませんが熊本の更に田舎のほうでは田舎の学問より京の昼寝ということわざは的を得ていると言わざるを得ません。


 私も一応は同志社大学という図書数は日本有数の図書館を誇る大学で文学部だったこともあります。それを踏まえて、どこかの英文で読んだのですが「読むべき本は選んでも選びすぎることはない」という格言のような文章があります。大学でも痛感しました。例えばサルトル入門とかを読む時間があったら最初から日本語訳されたサルトルが書いたそのままの文章を読んだほうが遥かに効率的です。○○入門を読んでいるうちにタイムリミットが来て挫折してしまうことが多々あります。人生のタイムリミットだって短いものでしょう。入門書など、出来れば100分de名著とか、まんがで読破シリーズでさくっと読めばそれで終わりだと思っています。カントとかはカント入門といった本がもう腐るほどありますが、「まんがで読破 純粋理性批判」を読んだほうがタイムパフォーマンスも良いし、コストパフォーマンスも良いです。まんがで読破に出てくる高校生らしき生徒たちがあまりに理解が早過ぎることは面白い点ではあります。目を輝かせながら「カントは認識におけるコペルニクス的大転換を行ったんだね!」とさも分かったかのように男の子が叫びますが、本当にお前は字面じづらだけでなく、言っている言葉の意味が分かっているのかと突っ込みを入れたくなります。大学のゼミ時代にボスにまんがで読破シリーズの純粋理性批判をおすすめして──今思えば何をしているんだと思いますが──ボスもまた読んでくださり「意外と面白かった」とおっしゃってくださいました。そこで私は「しかし、漫画に出てくる高校生たちの物分かりが良過ぎませんか」と言ってみんなで大爆笑した思い出があります。


 懐かしい哲学科のゼミでのお話。


 今は昔という感じです。


 みんなも哲学に興味があるなら同志社大学とは言わずに、とりあえずは図書館の図書数が多い大学をおすすめします。文学部は図書館が全てです。同志社大学の場合はDOORS という、次に借りる人が現れない限り延々と図書館の本を借り続けることが出来る神システムが存在するので西洋哲学を学ぶ際にはおすすめですね。近くに京都大学もありますし。京大生協の本屋さんをぶらついて、気になった本があったらAmazonの中古で買う。そんな大学生活でしたね。


 個人的には、数学ガールの秘密ノートシリーズを全巻買ってゆったり読むような休日を過ごしたいのですが、先ほども書いた通りお金がありませんね。今持っている電子書籍で我慢するしかありません。


 とはいえ。これは本質的な話にはなりますが、今この瞬間も死へは刻一刻と近付いていることも事実です。貯金は大事とよく言われますが、若い時代の時間もまた大事なような気がします。若い頃に自己投資をしておけば少しはマシな人生が送れる可能性もあります。勉強してもワーキングメモリーが壊滅的な私にしたら、実は勉強をしてもあまり良い意味はないのかもしれません。勉強してそれらしい知識を身に付けても披露する場もありません。公務員試験の勉強とかしてみたら分かるのですが、根本的な地頭は特には良くないということもよく分かります。第二回全国一斉国家公務員障害者雇用試験のペーパーテストでも、九州ブロックて通ったちゃ通ったのですが、30点満点中23点で、ぎりぎり合格でした。まあその程度なのです私は。楽しみながら勉強もしましょう。


 早くポケモンカードは届かないかな。早く届いて安心したいですね。ポケモンカード151に関して言えばミュウツーARがすごく魅力的です。安心安全の遊々亭ゆうゆうていで1,980円で送料も無料なので在庫が入り次第すぐに買いますよ。誰か在庫を入れてください。あのミュウツーARはあまりにも魅力過ぎます。それだけで私は満足です。

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